先天性の心臓病などの子供たちのためにあけみちゃん基金が人気絵本シリーズ「くまのがっこう」とコラボ「くまのがっこう出張授業」を東京大学医学部附属病院で初開催
2025/10/29 14:56 PR TIMES

あけみちゃん基金(本部︓大阪市、理事長︓関根 秀行)は、このたび人気絵本シリーズ「くまのがっこう」と協働し、心臓病をはじめとする先天性の小児難病などで長期入院を余儀なくされている子供たちとそのご家族のための特別プログラム「くまのがっこう出張授業」を、2025年11月に東京大学医学部附属病院(東京都文京区)にて初開催します。
「くまのがっこう」は、12ひきのくまのこたちのひたむきな姿やあたたかい心に出会える物語として、多くの人々に愛され続けている絵本シリーズです。今回のイベントは、その穏やかな世界観を病院内に再現することで、心臓病をはじめとした先天性の小児難病と闘う子供たちに特別な体験を届けたいという思いから企画されました。病気のため普段、保育園・幼稚園や学校に通うことができない子供たちは、仲間との集団生活や、授業で学ぶ喜び、遊びを通じて社会性を育む機会が限られており、長期にわたる療養生活は、子供たちの心身の成長に大きく影響すると言われています。
本イベントは、主人公の女の子「ジャッキー」が病院を訪問し、「ジャッキーと一緒に学ぶミニ授業」や「記念撮影」などの参加型のプログラムです。これは単なるキャラクターとの交流ではなく、子供たちが病院という日常から離れ、「学校」という社会的な空間を体験し、学ぶことの楽しさや、仲間と心を通わせる喜びを再認識するためのプログラムです。本取り組みを通じて、子供たちの好奇心や笑顔を引き出し、学ぶ意欲や社会とのつながりを育むきっかけとなることを目指します。また、病気と向き合いながらも前向きに生きる子供たちの姿や、それを支えるご家族の温かい絆を社会に伝え、支援の輪を広げていきたいと考えています。今後、東京大学医学部附属病院を⽪切りに、全国12の移植関連施設へと展開していく予定です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124777/8/124777-8-60b41393435afd6c8e2273595b51c1a3-1800x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] 「ジャッキー」訪問イメージ
【実施概要】
■名 称:くまのがっこう出張授業
■実施日時:2025年11月19日(水)11:00~11:30
■実施内容:うたの時間・ダンスの時間・記念撮影など
※内容については、変更の可能性がございます。
■実施施設:東京大学医学部附属病院(東京都文京区本郷7-3-1)
【あけみちゃん基金】 https://akemi-f.com/
あけみちゃん基金は1966年の設立から半世紀以上にわたり国内外の先天性の心臓病などに苦しむ子供たちとその家族に支援を続け、これまでに500人を超える幼い命を救ってきました。2022年度は小児用補助人工心臓を全国の4病院、2023年度は2病院に寄贈しました。これからも子供たちの輝かしい未来のために活動を続けていきます。
【くまのがっこう】 https://the-bears-school.com/
2002年に第1作目となる絵本『くまのがっこう』の発刊以来、シリーズ累計発行部数222万部を超える人気絵本シリーズ。また、「がんばるこどもを応援する」という理念の元、「チア ジャッキーズ!」という活動を行っており、子供達への絵本やグッズの寄贈、企業のCSR活動サポート等に取り組んでいます。
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記事提供元:タビリス









