AIスポーツ記者が試合レポート記事を1クリックで作成
2025/12/30 17:56 PR TIMES

SpoLive Interactive株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩田裕平)は本日、当社が提供するスポーツ団体向けクラウドサービス「SpoLive」において、AIスポーツ記者機能の提供を開始したことを発表いたします。本機能により、従来最短でも数時間から1日、長い場合は数日を要していた試合記事やマッチレポートの作成業務において、プロのライターレベルの下書きをAIが数十秒で生成。スタッフは編集・仕上げに集中でき、より多くの試合を質高くカバーできる環境を実現いたします。
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【背景・課題】
スポーツ団体にとって、試合後の速報配信や詳細なレポート作成は、ファンや関係者との関係構築において極めて重要な業務です。しかし、試合運営に追われる現場スタッフにとって、試合終了後に質の高い記事を迅速に作成し、SNS、メルマガ、ニュースリリース、社内報など複数の媒体に適した形式で配信することは大きな負担となっていました。特に週末に複数の試合が集中する場合や、トーナメント大会では、限られた人員で全試合のレポートを作成することが困難な状況でした。こうした情報発信力の格差は、アマチュアスポーツや学生スポーツにおいてより顕著となっています。
当社はこうした現場の課題に対し、AIの力でスタッフを下書き作成業務から解放し、編集・仕上げや追加取材など、より付加価値の高い活動に集中できる環境を提供することを目指してまいりました。
【SpoLiveにおけるスポーツデータ活用】
当社のSpoLiveは、スポーツ団体が日々蓄積する記録やイベントデータなどの構造化・半構造化データに加え、写真や映像などの非構造化データを組み合わせ、データビジュアライゼーション、対戦データ分析、過去対戦成績の可視化など、多様な形でスポーツデータを活用できるプラットフォームとして進化してまいりました。これらのデータ分析・可視化機能により、チームの戦略立案やファンへの魅力的な情報提供を支援しています。
そして今回、こうした蓄積されたスポーツデータを基盤として、試合レポート記事の下書き生成という新たな価値提供を実現いたしました。
【当社が提供する新機能の詳細】
当社が今回提供を開始した「AIスポーツ記者機能」は、大規模言語モデル(LLM)を活用し、SpoLive内に記録された試合データをもとに、試合レポート記事の下書きを瞬時に生成する機能です。SpoLive内の「試合レポート生成」ボタンより、どなたでも無料プランからご利用いただけます。
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利用手順は、試合の記録・配信後にボタンを1クリックするだけです。AIが数十秒程度で記事の下書きを生成するため、スタッフは生成された内容の確認や、必要に応じた微調整を行うだけで、即座に各メディアへ配信可能です。ゼロからの執筆作業を不要にすることで、どのような規模のチームでも無理なく情報発信を継続できる環境を提供します。
本機能の特長は以下の通りです。
◆あらゆる競技に対応
ラグビー、サッカー、バスケットボール、野球などの対戦型競技だけでなく、陸上競技、水泳、モータースポーツなどのレース型競技にも対応しており、競技の種類を問わず利用可能です。
◆多様な発信形式に対応
X(旧Twitter)、Instagram、Facebook等の各種SNS、メールマガジン、ニュースリリースなど、配信先に応じた最適な文体・長さ・構成で下書きを生成します。スタッフは配信先に合わせた最終調整が容易に行えます。
◆多言語対応
日本語や英語を瞬時に切り替えられるため、海外ファンへの情報発信も同時に実現できます。
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◆コンテキスト理解
単一試合だけでなく、トーナメント全体の文脈を理解し、大会単位での包括的なレポート下書きの作成も可能です。リーグ戦での順位変動や、トーナメントでの勝ち上がり状況など、より深い文脈を織り込んだ下書きを生成します。
◆柔軟なカスタマイズ(プレミアムプラン)
無料プランでも基本的な下書き生成が可能ですが、月額980円のプレミアムプランでは、文体の指定や試合の背景情報、選手のストーリーなどのより細かなカスタマイズをAIへ追加指示できるようになります。チーム独自のトーンや表現スタイルに加え、「復帰戦」「引退試合」といった選手の背景や、「因縁の対戦」などの特別な文脈を織り込んだ下書き生成も実現できます。
【導入事例】
本機能は既に、以下のような多様な競技の団体・チームでご利用いただいております。
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ラグビー
・三重ホンダヒート
・レッドハリケーンズ大阪
・慶應義塾體育會蹴球部
・名古屋中学校・高等学校 ラグビー部
サッカー
・三重高等学校 サッカー部
フライングディスク
・日本フライングディスク協会
ラクロス
・Asia Pacific Lacrosse Union
など
■ご利用団体の声
◆レッドハリケーンズ大阪
「作成時間を大幅に短縮できており、試合直後の熱が残るうちにマッチレポートを公開できています。下書きの質が高く、軽微な修正のみで公式サイトに掲載できるレベルです」
◆名古屋中学校・高等学校
「試合レポートの作成は、以前は時間がかかって大変でした。文章を書くのがあまり得意ではないので…。今は試合が終わったらすぐにレポートを生成してFacebookで共有できています。OBOGの方々からも『試合の様子がよく分かる』と喜ばれていて、現役部員の活躍を伝える手段として重宝しています。」
※コメントは取材時のものです
本機能により、スポーツ団体が抱える「情報発信の負担」という課題を解決し、現場スタッフが下書き作成ではなく、ファンとの直接的なコミュニケーション、選手サポート、イベント企画、より深い取材や分析など、創造的で付加価値の高い業務に注力できる環境を創出いたします。結果として、より多くの試合がカバーされ、各記事の質も向上することで、ファンにとってより充実したコンテンツ体験が実現されます。
【今後の展開】
当社は本機能を本日より順次ご提供するとともに、スポーツデータを誰でも活用できる技術・プロダクトを武器として、スポーツ団体の業務効率化とファンエンゲージメント向上を両立するソリューションの開発を継続してまいります。データ分析、可視化、そして今回の記事下書き生成に至るまで、蓄積されたスポーツデータから多様な価値を引き出し、スポーツ業界全体のデジタル変革を推進してまいります。
当社は、テクノロジーの力でスポーツ団体の可能性を最大化し、世界中のファンとアスリートをより深く結びつけることで、人類により大きな感動を届けることを使命としております。
【本機能のご利用について】
■既にSpoLiveをご利用の団体様
各試合画面の「試合レポート生成」よりご利用いただけます。
■SpoLiveの導入をご検討の団体様
以下よりお申し込みいただけます。
https://spo.live/jp/organize#contact
※無料プランからご利用可能です
【SpoLiveとは】
SpoLive(スポライブ)は、スコア管理、スポーツデータ活用、試合速報、ファン向け情報発信、コミュニティ形成、会員管理といった、従来サイロ化されていた業務を一体的に効率化できるクラウドサービスです。AIによって、手入力されたスコアシートや紙の管理などの業務から解放し、様々なSNSでの発信を統合的に行えるようにすることで、スポーツ団体のスタッフが付加価値の創出に集中できる環境を創造します。小規模なチームから国際大会まで、数百を超えるスポーツ団体様のデータ管理とファンベースの成長を支援しています。
https://spo.live/jp
【SpoLive Interactive株式会社 概要】
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SpoLive Interactive株式会社はファンとアスリートやチームをデジタルの力で繋げ、世界中のスポーツチームをエンパワーメントすることで、人類により大きな感動を届けることを目指すスタートアップ企業です。
設立:2020年10月
代表者:代表取締役 岩田 裕平
社名:SpoLive Interactive株式会社
https://spo.live/jp/about
アプリ
iOS:https://spo.live/r/ios
Android:https://spo.live/r/android
※ 基本無料(アプリ内課金あり)、対応言語:日本語、英語
【本件に関するお問い合わせ先】
SpoLive Interactive株式会社
Email: cs@spo.live
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記事提供元:タビリス









