2026年 年頭所感
2026/1/5 11:27 PR TIMES

近年の不動産業界は、単なるデジタル化の段階を超え、データとテクノロジーを前提とした産業構造そのものの再設計が求められる局面に入っています。AI・ビッグデータ・生成AIの進化は、業務効率化にとどまらず、不動産の価値評価・取引の透明性・リスク管理の在り方にまで大きな変革をもたらしつつあります。
こうした環境変化の中で、不動産業界には個別最適ではなく、業界横断で共有されるルール・データ・基盤の整備が不可欠となっています。
当協会は、「不動産事業者と不動産テック事業者の橋渡し」をミッションに掲げ、これまで業界内外の連携を促進してまいりました。 近年はその役割をさらに進化させ、不動産テック協会が中核となり、複数の専門領域団体と連携する“業界インフラ構築”に向けた取り組みを本格化させています。
テクノロジーを活用した不動産価値の高度化、生成AIによる業務変革、スマートビル・スマートシティに向けたデータ連携の検討など、協会活動は単発の実証や情報共有にとどまらず、将来的な制度化・標準化を見据えた議論の段階へと進みつつあります。
また、行政機関や関係団体との対話も深化し、官民連携による新たな枠組みづくりに向けた土台が整い始めています。
2026年は、こうした流れを受け、以下の3つの柱を中心に活動を一層強化してまいります。
1.不動産テックの実装とビジネス機会の拡張
データ活用・AI技術の実務実装を加速させるため、ビジネスマッチング部会や各種ワーキンググループを通じ、より具体的で再現性のある事例共有を推進します。
協会加盟員の事業成長に資するだけでなく、業界全体に波及するユースケースの創出を目指します。
2.業界横断の標準化・共通基盤づくり
不動産IDをはじめとするデータ連携の枠組みは、今後の不動産市場における基盤インフラとなる重要なテーマです。
国土交通省・経済産業省の取り組みとも連携しながら、データ標準、API連携、ガバナンスの在り方について、民間主導での実効的なモデル構築に取り組んでまいります。
3.テクノロジーを前提とした業界構造の進化
生成AIを活用した取引プロセスの高度化、需要予測・価格分析などのデータ分析は、不動産業界の生産性と信頼性を大きく左右します。
協会としては、技術論にとどまらず、倫理・透明性・制度との整合性を含めた議論の場を提供し、持続可能な業界革新を支えていきます。
これらの取り組みを通じて、当協会は、不動産業界における競争力強化と市場の透明性向上を同時に実現する「共通インフラ」の形成に貢献してまいります。
また、会員間の連携をより一層強化し、地域・分野ごとの課題解決を支えるハブとしての役割も果たしていきます。関係省庁、業界団体、金融・技術分野との連携をさらに深化させ、日本の不動産市場が国際的にも信頼される持続可能な産業へと進化することを目指します。
2026年が、不動産業界にとって「次の10年に向けた基盤づくりが本格的に動き出す一年」となるよう、皆さまと共に歩みたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人不動産テック協会
代表理事 巻口 成憲・滝沢 潔
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【法人概要】
団体名 :一般社団法人不動産テック協会
代表理事:巻口 成憲、滝沢 潔
URL :https://retechjapan.org/
本社 :東京都渋谷区神宮前3-15-9 CREST 表参道 3F
設立 :2018年9月
活動内容:
・不動産テック(不動産×IT)業務に関する調査研究及び情報発信
・不動産テック(不動産×IT)業務の標準化及びルールの確立
・不動産テック(不動産×IT)従事者等の育成・指導
・ビジネス機会創出のための各種活動
・国内外の関連諸団体等との情報交換や連携・協力のための活動とイベント開催
・国及び地方公共団体等に対する協力並びに建議及び要望
・前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
【不動産テック協会】
協会ホームページ:https://retechjapan.org/
入会URL :https://retechjapan.org/membership/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
不動産テック協会事務局:info@retechjapan.org
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記事提供元:タビリス









