「本社第二共配センター」本格稼働(ニュースレター)

PR TIMES

物流総合効率化法に基づく物流事業をF-LINE株式会社と開始

 大和ハウスグループの若松梱包運輸倉庫株式会社(本社:金沢市、社長:江田修一)は、2025年6月27日、白山市に「本社第二共配センター」を完成させ、7月1日より本格稼働しました。
 本センターは、荷主であるF-LINE株式会社と共に物流総合効率化法(流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律)の適用を受け、環境に配慮した効率的な物流事業を展開します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2364/2296-2364-e38c458fad5963075e455376c8b33bbf-600x223.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 当社はこれまで、通過型センター(TC)の運営を主力事業としてきました。これは日々の輸配送に迅速に対応することで在庫コストの低減を図ることができ、タイムリーな業務対応が可能となるためです。
 しかし、地方都市への輸送は需要量の関係で積載率の低下が従前からの課題となっていました。あわせて、昨今はトラックドライバーの働き方改革や、頻発する豪雨や雪害、地震も含めたBCP対策も求められています。
 そこで当社では、近年在庫型センター(DC)の構築を図っており、その一つとして、冷凍・冷蔵保管にも対応する本センターを開発しました。DCを持つことで、季節や時間帯、社会情勢などによる物流量の変動に対応でき、積載率の向上や地震などの自然災害に備えることが可能となります。あわせて、輸送効率の向上はドライバーなどの労働時間の削減にもつながり、強靭でサステナブルな経営を実現できると考えます。

 このたび本格稼働した本センターは、自動保管装置と倉庫管理システム(WMS)による在庫管理機能を備えており、温度管理が必要な商品の保管容量が大幅に増加するとともに、高い作業効率性を合わせ持った倉庫となります。
 また、太陽光発電システムの設置や、冷凍設備への自然冷媒(アンモニア/CO2)の採用など、環境に配慮した物流施設として開発しており、「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」最高ランクを獲得すると同時に、『ZEB』の認証を取得しました。さらに、F-LINE株式会社との協力体制のもと、輸配送を含めた業務の効率化を図り、CO2排出削減に繋げます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2364/2296-2364-e4885484f244872f5ac739ca9979d7a0-600x275.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※国土交通省「物流総合効率化法の認定状況」より
【倉庫概要】
1.土地建物  
敷地面積:17,043.45平方メートル (5,155.64坪)
建物構造:鉄骨造3階建
建築面積:7,006平方メートル (2,119.32坪)
延床面積:13,982.50平方メートル (4,229.71坪)

2.機械装置   
種目:冷凍加工食品を保管する自動倉庫
保管数量:7,644PL(棚高150cm)
設備仕様:ドックシェルター:大型6基、中型11基 計17基
空調設備:冷蔵庫、冷凍庫、自動ラック倉庫、事務所
温度管理:集中温度管理システム
垂直搬送機:1階⇔2階⇔3階 2基
貨物用エレベーター:1階⇔2階⇔3階 1基

【住所】 石川県白山市宮永町2375番地
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2364/2296-2364-22aad889d3f6c507b1893592f2977034-688x923.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス