ストラクチャークラフト、ネットアップを活用してデータドリブン設計を拡大

ビジネスワイヤ

カリフォルニア州、サンノゼ--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- インテリジェント・データ・インフラ企業であるネットアップ(NASDAQ:NTAP)は、複雑な木造建築およびハイブリッド建築を手掛ける受賞歴のあるグローバルな構造エンジニアリング・建設会社であるストラクチャークラフト(StructureCraft)が、AI対応のデータインフラの構築・最新化にネットアップを採用したと発表しました。新たなインフラにより、同社の従業員は世界各地で円滑に共同作業を行えるほか、大規模な設計データの保存・管理や、AIを活用したツールをスケーラブルで一元管理されたプラットフォーム上で利用できるようになります。

ストラクチャークラフトは、革新的な木造エンジニアリング、構造設計、持続可能な建築ソリューションを提供し、世界各地の大規模建築プロジェクトを手掛けています。北米、欧州、アジアに分散するチームが、「美しく効率的な構造物を設計・建設する」という理念のもと、複雑なプロジェクトを遂行しています。

同社はこれまで、バルバドス国立舞台芸術パビリオンの設計・建設など、高度なプロジェクトを数多く手掛けてきました。この施設は、金属製のねじや留め具を一切使用せずに設計された、世界初となる80フィート(約24.4メートル)の無柱スパンを実現した木造トラスを備える画期的な建築物です。また、設計構想から完成まで4カ月未満という限られた工期で完成しました。同社チームはバルバドスの現地で作業を進めながら、本社の主要データストレージへ高速かつ安定的にアクセスする必要がありました。

こうした高度な設計・エンジニアリングを実現するため、ストラクチャークラフトでは、AI対応のRhino 3Dをはじめとする高度な3D設計・コンピュテーショナルデザインツールを活用しており、これらのツールは大容量かつ複雑なファイル集約型データセットを生成します。同社は事業拡大に伴い、従来のストレージソリューションではデータ管理が複雑化し、将来のデータインフラの拡張にも対応できないという課題を抱えていました。現在では、ファイル共有環境および仮想化インフラ全体をネットアップ上で運用しています。

ストラクチャークラフトのITマネジャーであるピーター・メシュケは、次のように述べています。「以前からネットアップは非常に使いやすいという印象を持っていたため、データインフラを刷新する際も迷うことなく選択できました。現在はNetApp Snapshotsを毎時間実行しており、ファイルが破損したり、保存場所がわからなくなっても、設計担当者は何時間分もの作業を失うことなく迅速に復旧できます。ネットアップのデータ管理およびレジリエンス技術によって運用を簡素化し、レジリエンスと生産性の向上を実現しました。現在では、イノベーションの推進に集中するために必要な基盤と自信を手にしています」

初期導入を完了した同社は現在、頻繁な大陸間データ転送を回避して運用効率を高めるため、データ運用を単一拠点へ集約することを検討しています。また、新たな技術を活用する取り組みとして、チームメンバーが独自のAIツールを安全に開発し、業務効率を向上できるフレームワーク「StructureCraft OS」の構築も進めています。このフレームワークは、ネットアップのデータインフラ上で運用されます。

ネットアップの北米担当シニアバイスプレジデントであるリカルド・ディ・ブラシオは、次のように述べています。「データをインテリジェント化することで、データ管理はよりシンプルになります。ストラクチャークラフトのような企業が注力したいのは、データ管理ではなく、本物のクラフトマンシップを生かしたプロジェクトの実現です。シンプルかつ強力なデータインフラを提供することで、企業が本来の強みを発揮し、美しい文化施設を生み出せるよう支援しています」

参考資料

ストラクチャークラフトについて

ストラクチャークラフトは、美しく効率的な構造物の実現を目指して世界各地で活動する、受賞歴のある構造エンジニアと熟練した建設技術者の集団です。1998年の創業以来、鉄骨、コンクリート、ガラスを含むあらゆる建築材料の構造設計において、実践性と先進技術を融合したアプローチを発展させてきました。特に、構造そのものが建築意匠として表現される木造建築に強みを有しています。予算や材料効率と調和した優れたデザイン品質を重視し、建築環境における卓越した価値の創出を目指しています。

カナダ・アボッツフォード、カナダ・バンクーバー、米国・シアトル、イタリア・トレントを拠点に、150人を超える多様な専門家が在籍しています。オフィスでは構造エンジニア、デジタルデザイナー、プロジェクトマネージャーが、工場や建設現場では熟練した職人が活躍しています。28年以上にわたる実績を持ち、北米を代表するマスティンバー建築プロジェクトを含む、延べ1,000万平方フィート超の構造物で構造設計および施工を担ってきました。

ネットアップについて

ネットアップは30年以上にわたり、エンタープライズ・ストレージの台頭からデータやAIの活用によるインテリジェントな時代へと、世界中の大手組織がこうした変化を乗り切る支援をしてきました。今日、当社はインテリジェント・データ・インフラストラクチャー企業として、データをイノベーション、レジリエンス、成長の促進要因へと変えられるよう顧客をサポートしています。

ネットアップのデータ・プラットフォームは、そのインフラの中核を成す存在であり、あらゆるクラウド、ワークロード、環境においてデータの接続・保護・活用を可能にする、エンタープライズ・グレードの統合型インテリジェント・プラットフォームです。実績のある当社の主力データ管理ソフトウエア兼OSである「NetApp ONTAP」上に構築され、AIデータ・エンジンおよびAFXを通じたオートメーションによって強化されており、大規模なオブザーバビリティー、レジリエンス、そしてインテリジェンスを提供します。

設計面で細分化されたネットアップのデータ・プラットフォームは、ストレージ、サービス、管理を分離することで、企業による、より迅速な近代化、効率的な拡張、ロック・インに囚われないイノベーションの実現を支援します。唯一、世界最大のクラウドにネイティブに組み込まれたエンタープライズ・ストレージ・プラットフォームとして、組織は、一貫したパフォーマンス、ガバナンス、そして保護を確保しながら、あらゆるワークロードをどこでも自由に実行することができます。

ネットアップでデータを常に脅威から守り、AIを活用し、新たなる技術革新を推進する体制を整えることができます。これこそが、世界中の先進的な企業が当社を信頼し、インテリジェンスを強みに変えている理由です。

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記事提供元:タビリス