【聖マリアンナ医科大学病院】生成AIを活用した診療支援ツール 「medimo」を導入
2026/6/11 0:56 PR TIMES

聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県川崎市、病院長:大坪 毅人)は、同大学の医学生が共同創業者の一人として参画する株式会社medimo(東京都港区、代表取締役社長:中原 楊) が開発した、音声認識と生成AIを活用した診療支援ツール 「medimo(メディモ)」をこの度導入しました。
本取り組みは、「AIの力で医療現場の負担を減らす」という医学生達の起業家精神と、次世代の医療環境を切り拓く大学病院のビジョンが合致し、実現したものです。両者は本システムの導入を通じて、医療従事者の業務負担を大幅に軽減し、患者さんを中心とした持続可能な医療の実現に挑戦します。
背景
近年、医療の高度化や高齢化に伴い、診療内容は複雑化しています。
外来診療では、患者さんへの説明、質問への対応、同意取得、診療録の作成など、多くの業務を限られた時間内で行う必要があります。 特に、診療後の記録作成や説明内容の整理は、医師にとって大きな時間的・精神的負担となっています。一方で、患者さんにとって必要な説明を丁寧に行い、その内容を適切に記録することは、医療の質と安全性を支える重要な要素です。
このような課題に対し、聖マリアンナ医科大学病院では、医師の業務負担を軽減しながら、患者さんと向き合う時間を確保するための取り組みとして、「medimo」の導入を決定しました。
medimo(メディモ)について
「medimo」は、診療中の会話を音声認識により文字起こしし、生成AIを用いて診療録の下書きや要約文を作成する診療記録作成支援ツールです。外来診療におけるSOAP形式のカルテ原稿作成、インフォームド・コンセント記録、診療内容の要約など、医療現場の文書作成業務を支援します。
当院では、院内専用スマートフォンを用いて「medimo」を使用します。作成された要約文は、専用中継機能「SmartPaste」を介して電子カルテへ送信することができます。運用にあたっては、個人情報保護および情報セキュリティに配慮し、院内ルールに基づいて適切に管理してまいります。
期待される効果
(1)診療後のカルテ入力や説明記録作成に要する時間の軽減
(2)患者さんへの説明内容や同意取得に至る経緯の記録精度向上
(3)診療内容の要約・確認による記載漏れ防止への寄与
(4)診療記録の振り返りを通じた、外来診療プロセスの改善への活用
今後は、まず消化器内科での運用状況を検証し、診療記録作成時間の短縮、記載内容の質、医師の業務負担軽減などを確認してまいります。その結果を踏まえ、各診療科の業務特性に応じた活用方法を検討するとともに、将来的にはリハビリテーション、放射線、救急診療など、多職種・多領域での応用可能性についても慎重に検討してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174805/5/174805-5-fa3b7393f5d95664bca83ed69d75e76b-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]院内専用スマートフォンで「medimo」を使用し、外来診療を行う様子
メッセージ
- 聖マリアンナ医科大学 消化器内科 教授 前畑 忠輝
当院では、患者さんの待ち時間を削減しつつ、限られた時間の中でも必要な説明をしっかりと行う「質の高い診療」との両立が課題でした。その解決には、医師のカルテ入力負担を軽減し、記載漏れを防ぐことが最も効果的と考え、「medimo」を導入しました。
さらに、medimoは各診療科の業務に合わせた柔軟な使い方ができる点も特長です。リハビリの経過記録、放射線の読影、救急現場での使用薬剤の記録など、多様な場面で活用できます。今後はこの利点を活かして、医師のみならず多職種へと応用範囲を広げ、病院全体の業務効率化とチーム医療のさらなる強化を目指します。
- 株式会社medimo 共同創業者・顧問、聖マリアンナ医科大学6年生 野村怜太郎
この度、AI・DXの推進に積極的に取り組まれている聖マリアンナ医科大学病院様にmedimoをご評価いただき、導入に至りましたことを大変光栄に存じます。まずは医師の外来診療およびインフォームド・コンセント(IC)記録の領域からご活用いただき、今後さらにユースケースを拡大することで、各種書類作成に伴う負担軽減に貢献してまいります。また、同院は私の母校でもあり、サービス立ち上げ当初より活用いただきたいと願っておりました。そのような中で、今回このような形で課題解決に寄与できる機会をいただけましたことを、大変嬉しく思っております。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174805/5/174805-5-2c1836fe727740a461c592754308f558-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] (左から)野村怜太郎、大坪毅人(聖マリアンナ医科大学病院 病院長)、前畑忠輝
組織概要
- 聖マリアンナ医科大学病院について
1974年2月開院。「生命の尊厳・愛ある医療・社会への奉仕」という3つの柱を理念に、川崎北部地域の中核的な病院として、高度先進医療や救命救急、周産期医療の中核を担い、地域がん診療連携拠点病院や災害拠点病院の指定を受けています。
URL: https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/
- 株式会社medimoについて
「医療の変曲点になる」をミッションに掲げ、AIによる診療録作成支援サービス「medimo」を開発・提供しています。音声入力とAI要約技術により、医療従事者を煩雑な書類業務から解放し、患者さんと向き合う時間を創出します。
URL:https://corp.medimo.ai/
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記事提供元:タビリス









