レーザー無線給電のSolaNikaシードラウンドでの資金調達を実施
2026/6/30 11:28 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170243/7/170243-7-9e65809623cab09aa2a22f91467820f8-872x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社SolaNika(本社:東京都渋谷区、代表:菊池 舞)は、シードラウンドにおける資金調達を実施したことをお知らせいたします。本シードラウンドは、インキュベイトファンド株式会社をリード投資家としたエクイティ・ファイナンス及びみずほ銀行による信用保証協会保証付き融資(デットファイナンス)となります。レーザー無線給電技術の社会実装の第一歩として、本調達資金を活用し2026年中にレーザー無線給電による移動するドローンの長時間浮揚の実証実験の実施を目指します。
資金調達の背景と目的について
SolaNikaは、東京科学大学の研究成果を基盤としてレーザー無線給電技術を開発しています。なかでも、モビリティを3次元に追尾しながら、受光セルに最適化したレーザーを照射し続ける自動結像技術・予測追尾技術に強みを有しております。昨今、AIの進化に伴い、モビリティの消費電力は増加しています。一方でバッテリーの進化には限界があり、特にドローンのような移動体の場合、バッテリー容量を増やせば増やすほど機体重量が増え、航続時間や搭載可能ペイロード量が制約されるジレンマが生じます。また、充電設備を設置しづらい過酷環境で稼働するモビリティ(自律搬送ロボット(AMR)や月面探査ローバーなど)についても、バッテリー容量の制約が運用に大きな影響を与えます。
我々が開発するレーザー無線給電は、モビリティに対して、稼働が可能なレベルの十分な電力を無線で送ることができ、これにより、モビリティのバッテリー容量を増やすことなく、長時間の稼働を実現することができます。その他の無線給電技術としては、マイクロ波や電磁誘導方式がありますが、それらと比較して、圧倒的な長距離・大電力を送ることができることが特徴です。
SolaNikaは、このレーザー無線給電技術の実用化を目指す日本初のスタートアップとして、「レーザー無線給電でエネルギーの束縛を解き、人類の進歩を加速する」を目標としています。まずは、最も航続時間の制約が大きいドローンへの技術実装を皮切りに、HAPS(High Altitude Platform Station:成層圏を滞空する無人航空機)を経て、月面探査ローバーへの実装を目指します。これらのモビリティの社会実装・商業化に不可欠(indispensability)な存在となり、地上から宇宙まで、あらゆる場所でモビリティが自由に活躍できる世界を目指します。
今回の調達資金は、エンジニアの採用及び技術開発等に活用し、本年中にドローンの長時間浮揚の実証実験の実現を目指します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170243/7/170243-7-977323ca5e4dd30926c741e78b04ee6a-1415x728.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ドローンを追尾しながらレーザーで電力伝送しているデモ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170243/7/170243-7-95d0fb6ed0099609ae19f349b81752f3-698x263.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【今回の資金調達について】
本シードラウンドはSolaNikaにとって初めての資金調達となり、併せて融資による資金調達も行いました。ご支援頂いた金融機関は以下のとおりです。
・インキュベイトファンド株式会社(第三者割当増資)
・株式会社みずほ銀行(信用保証協会保証付き融資)
【インキュベイトファンド株式会社 代表パートナー 村田 祐介 氏 コメント】
SolaNikaに出資させて頂きました。インキュベイトファンドはこれまで多数の宇宙・防衛関連スタートアップへの出資をさせて頂いてきましたが、様々なビークル開発において必ず直面するのがバッテリー容量と機体重量及びペイロードのバランスに係る制約です。菊池さん率いるSolaNikaは、この制約をレーザー無線給電というSFの世界のような技術を以って解き放とうとしています。人類にとって新しいインフラを創出すべく、確り伴走して参ります。
【インキュベイトファンド株式会社 アソシエイト 岩崎 遼登 氏 コメント】
日本の製造業の強みが「複数技術の統合製造」があることは、自動車/エレクトロニクス産業を中心に国内の製造業史が証明しています。
当社は東京科学大学の研究成果を基盤にし、レーザー/受光側の光電変換/センシング/ジンバル/安全設計等の様々な技術領域を横断・統合した製造スタートアップです。
菊池さんの描く絵は世界中で誰も達成できていない難易度の高いチャレンジであるものの、だからこそ当領域の日本の英知をSolaNika社に集結させて、しっかりと実現に向けて伴走させていきたいです。
【株式会社SolaNika代表取締役 菊池 舞 コメント】
「レーザー無線給電でエネルギーの束縛を解き、人類の進歩を加速する」――このミッションは、私が以前、月面探査ローバーの開発に携わっていた時に感じた思いから来ています。
月面という過酷な環境で長時間稼働するローバーを開発するための制約となったのは、1kg数億円と言われる輸送コストでした。月面に無線給電インフラを構築すれば、月面で様々なモビリティが自由に活躍でき、人類移住という夢に一気に近づく、そう確信しました。
この課題は月面に限りません。地上においても、現在のロボティクスは、バッテリーの制約によって本来の可能性を十分に発揮できていません。ドローンやローバーをはじめとするモビリティは、一回の充電で稼働できる時間が限られ、充電や電池交換のために人が介在せざるを得ない場面が多く残っています。真の無人化を実現するためには、必要な場所で、必要なだけ動き続けられるエネルギー供給の仕組みが不可欠です。
レーザー無線給電技術は、月面だけでなく、あらゆるモビリティの可能性を解き放つものです。高度150mのドローンから、高度20,000m(成層圏)のHAPSへ、そして384,400km先の月面環境での運用へ。私たちは地上から月面まで、あらゆる場所で活躍するモビリティの可能性をレーザー無線給電で解放します。
この壮大な旅路の大きな一歩を、今回ご支援頂いた皆様とともに歩めることを、大変嬉しく思います。今回の資金調達によって強固となった基盤を元に、更に体制強化を加速していきます。
採用について
SolaNikaでは、今後の事業拡大に向けて開発メンバーを中心に採用を強化しています。「レーザー無線給電でエネルギーの束縛を解き、人類の進歩を加速する」というミッションに共感いただける方は、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。<求める人物像>
- 光学/メカ/電気/制御/ソフトウェアいずれかに強みを持つ方
- 分野の壁を越えて、システム全体を考えることが好きな方
- 研究・設計・実証を自分ごととしてやり切りたい方
- 前例がないことにワクワクできる方
肩書きや年次よりも、技術への姿勢と当事者意識を重視しています。
学生インターン、副業、正社員、CXO候補まで歓迎です。
<働き方>
- フレックス(裁量を持って働ける環境)
- 年収:400~1200万円 + ストックオプションあり
※役割・スキル・コミットメントに応じて柔軟に決定します
◎お問い合わせフォーム:https://solanika.com/contact
株式会社SolaNikaについて
株式会社SolaNikaは、東京科学大学の研究成果を基盤として、「レーザー無線給電でエネルギーの束縛を解き、人類の進歩を加速する」をミッションに掲げ、2025年に設立されたスタートアップです。レーザー無線給電技術を核に、まずはドローンを中心とした地上応用から社会課題の解決に挑戦しています。そして、将来的には宇宙空間におけるエネルギー送電技術の基盤を確立し、月面探査や宇宙インフラ構築を支える次世代のエネルギーインフラの実現を目指しています。
【会社概要】
社名:株式会社SolaNika
本社所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目53−67 コスモス青山コスモスサウス 502号室
研究開発拠点:〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 KBIC213号/232号室
代表取締役:菊池 舞
事業内容:レーザー無線給電システムの研究開発・製造・販売
設立:2025年5月
HP:https://solanika.com/
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記事提供元:タビリス









