NYAUW「紹介先ネットワーク」を公開|名医ランキングではない・格付けでなく可視化・地域のクリニックの専門性の地図。5年前に立ち上げたあの課題を、もう一度
2026/6/21 15:27 PR TIMES

外来で「先生、いい先生どこにいますか?」と聞かれて、言葉に詰まる。
実は、医師でも自分の専門・自分の地域の外のことは、案外知りません。
一人ひとりの頭の中には「あの先生は信頼できる」という“宝の地図”があるのに、それぞれの引き出しにしまわれたまま、つながっていない――。
株式会社NYAUW(本社:東京都港区/代表:井手 武・眼科医)は、その地図を医師どうしで一枚に重ね合わせる「紹介先ネットワーク」( https://clinic-specialty.com )を公開しました。
患者情報は一切持たず、紹介元は匿名。医師だけの招待制で、地域で頼られる“ちゃんとした専門医”の専門性を、全国から見えるようにします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-89d2bd0ae8c78134e21e317e5ba81e11-2752x1536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 課題と背景――知識は、ある。でも流れていない
医師は長い時間をかけて「病気の治し方」を学びます。けれど「日本のどこに、どんな信頼できる先生がいるか」という地図は、学校では教わりません。現場で何年も働き、人づてに少しずつ集めるしかない。
そうして出来た貴重な地図は、その先生一人の頭の中だけにしまわれます。
・ 隣の先生の頭には別の地図がある。全部を足せば日本一くわしい「信頼できる医療の地図」になるのに、バラバラだから誰も全体を使えない。
・ 引っ越し・転勤・専門外――人が動くたびに、個人の地図は通用しなくなる。一歩外に出れば、また白紙。
・ 「ネットで調べれば」と言うけれど、星の数では「本当の専門家か」「説明はていねいか」という肝心なことは伝わらない。医師が分からないものを患者さんが探すのは困難で、Drショッピングにつながり社会保障費の負担にもなります。
・ 昔ながらの「人づて」も細くなり、いまや「たまたま知り合いがいるかどうか」という運任せになっている。
問題は、医師が怠けているからではありません。
知識をつなぐ仕組みが、この世になかっただけ。だとすれば、つなぐ場所さえ用意すれば、すきまは埋まります。
実は私たちは、この課題に2021年8月、一度挑んでいます。「患者さん紹介先登録プロジェクト」です。
けれど「10年変わらなかったストレス」は、その後も消えなかった。続けてもらうにはまだ重く、安心して持ち寄れる設計にも、もう一歩届いていなかったからです。
あれから5年。それでも「なんとかしたい」という思いは少しも変わらず、むしろ強くなって、今あらためて作り上げました。
■ これは「名医データベース」ではありません
「紹介先の地図」と言うと、よく「全国の“神の手”ランキングですね」と誤解されます。違います。
厚労省は専門医を、ざっくり「その分野の標準的な医療を、きちんと提供できる、信頼される医師」と定義しています。
日々の紹介の大半は、“神の手”でなくても、この確かな専門医療できちんとカバーできるもの。引っ越し先で同じ治療を続けたい、専門外の症状をその分野の専門医に診てほしい――そんな、ごくふつうの、でも大切な紹介です。
足りないのは「実力」ではなく、「その実力を、必要な人に見えるようにする仕組み」だけ。私たちが作るのは、順位をつける格付けではなく、すでにある実力にそっと光を当てる“可視化”です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-3766f6837ec00457b945863f2ed4c23f-2752x1536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 特長
1. 患者情報を、そもそも持たない
いちばん固い金庫は、中身が空っぽの金庫です。紹介状の文面を貼り付けても、抜き出すのは「施設名・診療科・医師名」だけ。患者情報には構造として手を伸ばさず、集めない・保存しない・送らない。
2. 紹介元は、誰にも見せない(匿名)
「誰がどこへ紹介したか」は匿名集計だけ。自分の紹介が他人に知られることはありません。だから安心して持ち寄れる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-291941180105999eec8970a819f2812a-2752x1536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3. 医師だけの、招待制の輪
入口は既存メンバーからの招待のみ。招待リンクは厳密に1回きりで、ばらまけません。業者の飛び込みも、なりすましの大量登録も入口で止まる。信頼は「誰が出したか」で決まるからです。
4. 与えた人が、受け取れる(give-to-get)
自分も紹介先を登録した医師が、みんなの地図を検索・閲覧できる。「見るだけのタダ乗り」で地図が枯れない、フェアな仕組みにしています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-896ac1f5f19e5b3008f6d74fa7fb81a4-2400x1792.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5. 「動いている」は見せ、一人ひとりは守る
誰でも見られる公開ページ( https://clinic-specialty.com )に出すのは、登録数・カバー都道府県の数字と、県が色づく地図だけ。施設名も場所も「誰が出したか」も公開しません。
■ 5年間、変わらなかったこと
私たちがいちばんお伝えしたいのは、新しい技術のことではありません。
「医師が紹介先に困る、このすきまを埋めたい」という思いが、5年経っても1ミリも変わらなかった――そのこと自体です。
2021年に最初のプロジェクトを立ち上げたときの問題意識(医師でも専門外・地域外は一般の方と情報レベルが変わらない/ネットの星の数では肝心なことが分からない)は、いまも一字一句そのまま生きています。
変わったのは、それを「現場で本当に続けてもらえる形」にまで磨けたこと。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-c4fc479e130427a138fe740b0dae9209-2400x1792.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
患者情報を持たない・匿名・招待制・与えた人が受け取れる――この“安心して持ち寄れる設計”に、5年分の答えを込めました。
道具立て(5年前はノーコード、今回はAIの助けを借りて再構築)は、あくまでその思いを形にするための手段にすぎません。大事なのは、ずっと同じ場所を見つめ続けてきた、ということです。
■ 代表コメント
私は地域のクリニックで外来をする、ひとりの眼科医です。
「先生、いい先生どこにいますか」と聞かれて言葉に詰まるたび、10年、同じため息をついてきました。私の頭の中の地図は、私の専門と地域でしか通じない。一歩外に出れば、また白紙です。
5年前、その課題を解きたくて、最初のプロジェクトを立ち上げました。
それでも、ため息は消えなかった。けれど不思議なもので、「なんとかしたい」という思いは、5年経っても少しも薄れませんでした。むしろ強くなった。
それが、もう一度かたちにした、いちばんの理由です。
知識がないわけではないんです。日本中の医師の頭の中に、本物の知識はもうある。
ただ、つなぐ場所がなかっただけ。すごさを競うのではなく、信頼をむだなくつなぐ。
“神の手”を探す地図ではなく、“信頼できる確かな専門医”にたどり着く地図を。
便利さや手軽な拡大より、信頼を選びます。痩せた巨大な地図より、小さくても本物の地図を。ゆっくりでも、信頼できる輪が確かに育っていくほうを、私は選びます。
―― NYAUW 代表 / 眼科医 井手 武
■ このデータと思想に共鳴いただける、企業・団体・診療科学会の皆様へ
このネットワークが育てているのは、すでにある情報の集約化と可視化です。すなわち、「現場の医師が、自分の患者さんを実際に託した先」という、本音の紹介の集積。星の数でも広告でもなく、医師どうしの信頼に裏打ちされた「地域の専門性のありか」です。
これは検索やAIではわかりません。 医師が安心して本音を出せるように、参加した医師にしか見えないようにしています。 これは囲い込みではなく、患者さんに見えてしまうと期待値が上がり結局悪い評価につながる可能性があるからです。
そのため、患者さんへ「なぜこの紹介先なのか?」をお伝えする手紙の印刷機能も用意しております。
患者情報を持たず、紹介元を匿名化しているからこそ、個人もプライバシーも侵さない粗い集計(県・診療科単位など)の形でなら、地域医療の構造を映す資料になり得ます。
私たちは、輪の純度(医師だけ・本音の紹介)を濁す関わり方はしません。
その一線の上で、この思想に共鳴し、地域医療を“見えるように”する取り組みをともに広げてくださる皆様からのご連絡を、心よりお待ちしています。
しかし私はちっぽけな存在で声掛けする先生も存じ上げません。 皆様が日常つながりのあるクリニックの先生方で「この先生なら響きそう!」という先生方にお声がけいただけると幸いです。
■ 参加募集
「紹介先ネットワーク」は、医師の先生を招待制で受け付けています(既存メンバーからの招待リンクが必要です)。しかし、公開当初は周りに参加者がいませんので、以下のページから管理者に参加希望を申請してください https://clinic-specialty.com
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-9ef87468f04f1dd2581cb1bb48ce7e03-466x174.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
そして、もし周りに「いい先生どこ?に毎回詰まってきた」先生がいたら――難しい説明はいりません。「こういうの、一緒に持ち寄ってみませんか?」のひと言で十分です。 一県、また一県と灯をともしていく仲間を、お待ちしています。
■ サービス概要 / 会社概要
・ サービス名:紹介先ネットワーク
・ URL:https://clinic-specialty.com
・ 参加条件:医師(既存メンバーまたは管理者からの招待制)
・ 特徴:患者情報を持たない設計/紹介元の匿名化/格付けでなく可視化/パスワード不要のログイン
・ 会社名:株式会社NYAUW
・ 代表者:井手 武(眼科医)
【参考:画面キャプチャ】
【ログイン/はじめる】 パスワードは、いりません。
メールに届くリンクを押すだけでログイン。参加は医師のみの招待制で、招待リンクがなければ中の情報は一切見えません。
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【ホーム】 大きなタイルで、迷わない。
よく使う操作を大きなボタンに束ねた“操作盤”。小さな文字を追わずに済むよう、老眼の先生にもやさしい画面にしています。
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【設定】 自分の施設は、全国データから選ぶだけ。
「阿佐ヶ谷 眼科」のように打つと候補が出て、施設名・住所が自動で入ります。ここで決めた施設が、紹介の“匿名の集計”にだけ使われます。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-17f3ec36e1c88e2cbfd80b21db475853-867x748.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【紹介先を登録|全国検索】 約8万施設から、「地域+診療科」で探す。
「名古屋 整形外科」のように地域と科で全国の公式データから候補を表示。患者情報は一切取り込みません。
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【紹介先を検索】 みんなの地図を引く。ただし紹介元は匿名。
先生方が登録した紹介先だけを、都道府県・科・キーワードで検索。「誰が登録したか(紹介元)」は決して表示しません。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53237/16/53237-16-5df3e405eb6e58453e2d60987ae2d641-667x853.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【地図で見る】 会員だけの、詳しい地図。
診療科で絞り込み、地図上で紹介先を確認。重なりはまとめて表示されます(公開ページの“県だけ光る地図”とは別の、会員専用の詳細地図です)。
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【地図で見る|拡大】 市区町村まで、ぐっと寄れる。
会員はここまで詳しく見られます。更に寄ると各院まで表示され、ピンにマウスを重ねると詳細がわかります.
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【紹介状をつくる】 患者名は、印刷の一瞬だけ。
宛先の先生名は登録から自動で入り、患者名は任意・印刷時のみ。どこにも保存しません。紹介状・患者さんへの手紙・まとめて、をワンボタンで。
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【紹介状(医師あて)】 末尾のQRが、輪を広げる。
作成される正式な紹介状。末尾に「先生もこの紹介ネットワークに参加しませんか?」というQR(1回限り有効)が入り、紹介状そのものが招待状にもなります。
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【患者さんへの手紙】 “信頼できる先生が信頼する先生”を、やさしく伝える。
患者さん向けの手紙も同時に作成。なぜその紹介先なのかを、安心できる言葉で説明します(患者情報は保存しません)。
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【症例相談】 紹介先について、医師どうしで相談できる。
会員どうしが実名で、紹介先や専門性を相談できる場(紹介ネットワークの匿名とは別の場)。患者さんが特定できる情報は書かない運用です。
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【仲間を招待】 招待リンクは、1回きり。
信頼できる先生に参加リンクを送れます。一度使われると自動で無効になり、ばらまきやなりすましを防いで輪の純度を守ります。
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記事提供元:タビリス









