株式会社 digglue、アスクルの使用済みクリアホルダー資源循環プロジェクトに「CE トレーサビリティ」を提供

PR TIMES

――回収から再製品化までのトレーサビリティ向上と業務効率化を支援。

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株式会社 digglue(本社:東京都新宿区、代表取締役:原 英之、以下「digglue」)は、アスク
ル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下「アスクル」)が運営する
「アスクル資源循環プラットフォーム」に、資源循環デジタルプラットフォーム「CE トレーサ
ビリティ」を提供しました。使用済みクリアホルダーの回収から再資源化、製品化に至る情報
のデジタル管理・可視化を通じて、トレーサビリティの向上と現場作業の効率化を支援してい
ます。

■ 導入の目的・背景

アスクルでは、使用済みクリアホルダーの資源循環に関する取り組みを、2020 年 11 月より環
境省の実証事業として開始しました。2021 年 1 月から回収を開始し、実証を経て、2022 年 4
月には「アスクル資源循環プラットフォーム」を立ち上げ、事業化しています。2026 年 5 月末
時点で、使用済みクリアホルダーの累計回収量は 405 トン、資源循環への参加事業所数は累計
3,959 事業所に拡大しています。

※ なお、2021 年 1 月~2022 年 3 月の回収実績は、環境省「令和 2 年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業」としての実績です。


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使用済み製品を原料とするポストコンシューマー材は、従来排出元から再資源化までの履歴を
一貫して記録・管理することが難しいという課題があり、本プラットフォームでは立ち上げ当
初から、トレーサビリティの確保を重要事項として運用体制を構築してきました。本プラット
フォームには、使用済みクリアホルダーを提供する事業者・個人に加え、分別事業者である白
井エコセンター株式会社、再生ペレット製造業者である亜星商事株式会社、さらに再生材を活
用するプラスチック製品メーカーなど、多数の企業・個人が参加しています。

また、取り組みの拡大に伴い、回収量や参加者の増加に対応しながら、現場で発生するデータ
を効率的かつ正確に管理できる運用体制の整備が求められていました。

■ プロジェクト概要(digglueによる支援内容)

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digglue は、資源循環デジタルプラットフォーム「CE トレーサビリティ」を提供し、使用済み
クリアホルダーの排出・回収から、分別、再生ペレット製造、製品化までの工程におけるトレ
ーサビリティ情報をデジタルで管理・可視化しています。
※今回の取り組みでは、プラスチック製品メーカーまでを対象範囲としています。

これにより、アスクルの資源循環プラットフォームにおける透明性の向上と業務運用の効率化
を支援しています。

具体的には、現場で発生する回収・分別・計量データをデジタルで登録し、使用済みクリアホ
ルダーが「いつ・どこで・どのように処理されたか」を、関係者がシステム上で確認できるよ
うにしています。

また、秤を活用した現場オペレーションのデジタル化や、IoT 重量センサーとの連携による回収
状況の把握を通じて、現場負荷を抑えながら継続的に運用しやすい仕組みづくりを支援してい
ます。

■ 「CEトレーサビリティ」の主な特徴


01. IoTによるスマート資源回収:
IoT重量センサとの連携により、回収ボックスの蓄積量を遠隔で管理し、効率的な回収を支援します。
02. 秤・QRとのデジタル連携:
デジタル秤やQRコードを活用することで、登録の工数や手間を抑えながら、現場での分別・計量データを正確かつ効率的に記録できます。
※QR 機能は、今回の取り組みでは未活用です。
03. リユース管理や脱炭素効果の可視化にも対応:
リサイクルだけでなく余剰資材のリユース管理にも対応し、資源循環による CO2削減量の算定・見える化も可能です。
※本機能は、今回の取り組みでは未活用です。




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■ CEトレーサビリティの導入効果


CE トレーサビリティの導入により、使用済みクリアホルダーの受入台帳作成、重量記録台帳か
らのデータ入力、データ管理、月次レポート作成などにかかる作業時間について、月約 15 時間
の削減につながっています。

あわせて、秤連携により、白井エコセンターにおける分別・計量・登録作業の効率化を実現す
るとともに、分別結果をアスクル本社でリアルタイムに把握できる体制を整備しました。

これにより、提供事業者ごとの実績データの集計・管理や報告業務が効率化され、サプライチ
ェーン全体の透明性向上にもつながっています。

■ 各社コメント

アスクル株式会社 山名様

アスクル資源循環プラットフォームではポストコンシューマーの再生材を取り扱っていますが、使用済みクリアホルダーの提供事業者から、再生ペレットの販売先までのトレーサビリティ情報が取得できていることも特徴の一つであると思っています。CE トレーサビリティ導入前はエクセルでトレーサビリティ情報の管理を行っていましたが、データ件数の増加に伴い複数の関係者が 1 つのファイルをそれぞれ更新する形での運用には限界を感じていました。今回の導入を通じて、資源循環の取り組みをより着実に推進する基盤づくりにつながることを期待しています。今後も、関係者の皆さまと連携しながら、持続可能な資源循環の実現に向けた取り組みを進めていきたいと考えています。


白井エコセンター株式会社 武井様

これまで弊社では、計量後「手書きでの記録 ➔ PC への手入力 ➔ 誤入力防止のダブルチェック」という徹底した手作業で正確性を担保しており、現場への負担が課題でした。
今回のシステム導入により、データ入力におけるヒューマンエラーのリスクがゼロになり、作業効率も大幅に向上いたしました。現場の心理的負担も減らしながら、より正確でスムーズなデータ管理が可能になったと感じています。今後も、現場に無理のない形で運用しながら、資源循環を支える仕組みとして定着していくことを期待しています。


株式会社digglue 資源循環DXコンサルタント 池田

CE トレーサビリティは、再資源化事業等高度化法における「類型 1」の大臣認定取得時に求められる要件にも対応した、再生材向けのトレーサビリティシステムです。私たちは特に、現場で無理なく運用できることを重視しています。例えば、秤に載せてボタンを押すだけで重量が自動登録されるなど、日々の業務の中で自然にデータを蓄積できる仕組みを設計しています。
今回アスクル様には、約 4,000 事業所が参加するクリアホルダーの回収・再資源化プロジェクトにおいて、CE トレーサビリティをご導入いただきました。多くの関係者が関わる取り組みであるため、現場の負荷をできるだけ増やさないよう、実際の業務フローに合わせて設定や運用方法の改善を重ねてきました。その結果、スムーズにご活用いただけていることを嬉しく感じています。また、紙への記録やデータ転記を減らすことで、業務効率化にも貢献できたと感じています。
今後も、現場に寄り添いながら、ご要望をもとに改善を重ね、継続的に運用しやすい資源循環DX の仕組みづくりに取り組んでまいります。




株式会社digglueについて

「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスとするスタートアップ。
IoTやブロックチェーンなどの最新テクノロジーを駆使し、サーキュラーエコノミーを実現するためのプラットフォームを展開している。「CEトレーサビリティ」「CEパスポート」2つのプロダクトを通じて、企業間のデータ連携や消費者の行動変容を促進し、サステナブルな社会の実現に寄与している。

会社名:株式会社digglue (ディグル)
所在地:東京都新宿区天神町6 Mビル8F
代表者:代表取締役CEO 原 英之、代表取締役COO 中谷 元
設立:2018年6月
https://digglue.com/

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記事提供元:タビリス