Chrono24の時計市場長期分析:2018年以降、変動の激しい状況でも着実に価値を高めているモデルが今明らかに
2026/4/14 22:56 PR TIMES

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世界最大級の高級時計オンラインマーケットプレイス Chrono24(クロノ24)(本社: ドイツ・カールスルーエ)は、2026年3月31日、数千モデルの価格推移を過去8年間(2018年~2026年)および過去4年間(2022年~2026年)の2期間で分析。コロナ禍の投機目的による価格変動と、その後に起きた価格調整をとらえ、長期的に価格が上昇しただけでなく過去4年間市場で価値が上昇し続けたモデルを抽出。2018年以降、変動の激しい状況でも着実に価値を高めているモデルを明らかにしました。
概要
- 分析により、2018年以降に価格が2倍以上上昇し、高級時計ブームの終了後(2022年)も値上がりを続けている16のモデルが判明――その中にロレックスは含まれないという結果に。
- 第1位は、カルティエ タンク ヴェルメイユで+299%の上昇率。
- 価格上昇の上位にランクインしたのは、上位の価格帯のものではなく、2018年当時に20万円~80万円ほどで購入できたモデル。
- 市場全体も再び大きく回復傾向に。時計の価格指数を表すChrono24上のツールChronoPulse(クロノパルス)では、過去6カ月間で時計の価格上昇が加速したことを確認。
1. トップパフォーマーはクラシックなカルティエ タンク ヴェルメイユ
驚くべきことに、価値上昇率トップにランクインしたのは、2018年には20万円~80万円ほどで購入できた比較的手の届きやすい価格帯のモデル。
第1位は、当時10万円台で購入可能だったカルティエ タンク ヴェルメイユ(Ref. 1613)で、上昇率は299%。続いて、コンビカラーのカルティエ パンテール(Ref. 1057917)が208%増、イエローゴールド製のパンテール(Ref. 1070)が218%増を記録しています。また、オメガも数モデルで価格が大幅に上昇。スピードマスター(Ref. 3310.10)では119%増、シーマスター アクアテラ(Ref. 2517.30)では83%増という結果になっています。
トップ20で上位を占めたブランドは、カルティエ、オメガ、ジャガー・ルクルトで、それぞれ10モデル、5モデル、2モデルがラインクイン。不動の人気を誇るロレックスは1本も含まれていませんでした。
2. ロレックスの価格推移
ロレックスが二次流通市場で最も知られ、最も取引されているブランドであることに変わりはありません。しかし、継続的な価格上昇という点では、前述したブランドのような伸び率にはいたっていません。Chrono24で最も売れているデイトジャスト 41(Ref. 126334)では、2018年以降59%増を記録。 堅調ではありますが、3桁の伸び率を見せたカルティエやオメガからは大きく差がついています。
その理由には、2018年当時ロレックスはすでに高い評価をされていたことが挙げられます。
コロナ禍には投機的な需要がさらに価格上昇を引き起こしましたが、 2022年にブームが終わると、価格は高い水準のまま安定するか、わずかに下落し、価格上昇率3桁増となることはありませんでした。
3. コロナ禍による高級時計ブームがもたらした市場のストレステスト
分析では、コロナ禍で発生した高級時計ブームを、市場の健全性を試すストレステストとして位置づけています。2020年から2022年にかけて、多くの人気モデルの価格が急騰。その背景には、コレクターではなく、時計を短期的な金融商品として扱う投機的な需要の高まりがありました。
この高級時計ブームの後に市場で発生した価格調整では、特に人気だったモデルが大きな影響を受けることに。パテック フィリップ ノーチラス(Ref. 5712/1A)は、2022年のピーク時と比べると価格が45%下落しましたが、依然として2018年のほぼ3倍の価格で取引されています。ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ(Ref. 4500V)では、ピーク時の半分以上に価格が下落。また、ウブロ ビッグ・バン(Ref. 301.SB.131.RX)は、ブームの恩恵を受けることもなく、2022年以降さらに20%の下落を記録しています。
一方で、コロナ禍とその後の調整期間を経て2倍以上に価格が上昇した16モデルには共通点があります。それは、価値上昇は投機によるものではなく、持続的に拡大する需要によるものという点です。そのため、価格調整が発生した中でも、比較的安定した価格を維持しました。
4. 今後の展望
Chrono24上で利用できるツール、ChronoPulse(クロノパルス)の価格指数からは、ポジティブな傾向が見られています。価格指数は1年間で2.5%増を表していますが、特に下半期に大きく上昇したことがわかっています。 過去6カ月間における上昇率は5.2%で、直近においてもこの傾向が続き(3カ月で2.9%増、前月比で1.2%増)、需要が幅広く回復していることを意味しています。
「今回の分析で明らかになったのは、ノーチラスやロイヤル オークに数百万円もかけなくても、長期的に価値が上がる時計を買えるということです。2018年~2026年の過去8年間のベストパフォーマーのいくつかは、2018年にはその何分の一かの価格で入手できました。これらに共通しているのは、価格ではなく、時計が持つ本質的な価値です。何十年にもわたって支持され続けているアイコニックなデザインと、入荷待ちリストによる需要ではなく、真のコレクターズアイテムとしての価値がもたらす需要です。」――Chrono24ブランドエンゲージメント部門責任者、バラシュ・フェレンツィ
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分析方法:
このレポートは、Chrono24マーケットプレイスにおける数千種類のモデルの販売価格推移を分析したものです。2018年2月と2022年2月の平均販売価格を、2026年2月時点の販売価格と比較しました。価格上昇率ランキングには、過去8年間(2018~2026年)および過去4年間(2022~2026年)のいずれの期間で価格が上昇したモデルのみが含まれています。
Chrono24(クロノ24)について
Chrono24は、2003年創業の世界最大規模の高級時計オンラインマーケットプレイスです。世界150カ国以上から3,000以上の販売事業者、並びに6万人を超える個人販売者により、約60万点の時計が出品され、サイト訪問者数は毎月約900万人。新品から中古、ヴィンテージ時計に至るまで、世界各地からさまざまな時計が出品されており、販売者様、購入者様の双方に安心・安全にお取引いただくための各種サービスをご提供しています。本社のあるドイツ・カールスルーエを拠点に、ベルリン、マイアミ、東京、香港といった世界各地のオフィスに350人を超えるスタッフが勤務しています。
■インスタグラムアカウント
@chrono24.japan https://www.instagram.com/chrono24.japan
■会社概要
会社名:Chrono24 Japan 合同会社
事業所:〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-1 13F
オフィス:カールスルーエ、ベルリン、マイアミ、東京、香港
Chrono24 ウェブサイト: https://www.chrono24.jp
Chrono24 日本公式Instagram:https://www.instagram.com/chrono24.japan/
Chrono24 日本公式X: https://x.com/chrono24japan
Chrono24 日本公式Facebook: https://www.facebook.com/chrono24.japan
Chrono24公式アプリは、以下よりダウンロードしていただけます
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記事提供元:タビリス









