5月9日は「世界渡り鳥の日」どんな鳥も記録しよう―あなたの観察が鳥たちの未来を守る

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5月9日(土)は、国連が定める「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」です。世界各地で、国境や文化を越えて、渡り鳥をテーマにイベントが開催されます。今年のテーマは「市民科学」、スローガンは「どんな鳥も記録しよう‐あなたの観察が鳥たちの未来を守る」です。
日本を含むアジアでは、渡りのルートである「フライウェイ」全体を保全することの重要性を普及するため、渡り鳥を守る国際枠組である「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)」の呼びかけにより、各地でこの日を祝う観察会などの普及啓発活動や保全活動が行われています。
(公財)日本野鳥の会は、EAAFPのパートナーとして、このキャンペーンを通じ、より多くの方に渡り鳥とその保護の重要性を知ってもらいたいと、その年の趣旨やテーマを紹介し、公式ポスターの日本語版(PDF)を配布します。また、この日は、世界最大の市民科学プロジェクトeBirdの一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」に重なることから、身近な環境でバードウォッチングをして、観察記録をeBirdに投稿し、市民科学への参加の一歩を踏み出していただきたいと、広く呼びかけていきます。


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2026年のテーマは「どんな鳥も記録しよう―あなたの観察が鳥たちの未来を守る」

「世界渡り鳥の日」は、毎年テーマが設定されています。今年のテーマは「市民科学」、スローガンは"Every Bird Counts ―YOUR OBSERVATIONS MATTER!" 「どんな鳥も記録しよう―あなたの観察が鳥たちの未来を守る」です。渡り鳥の保全において重要な役割を果たす市民科学の意義を伝え、あらゆる観察が貴重なデータとなり、地域・国・国際レベルで鳥類の保全を支えていることを紹介します。
庭先での野鳥観察から国際的な調査まで、世界中の何百万人もの人々が、渡り鳥とその生息地、そして彼らが直面する課題について重要な情報を提供しています。観察した鳥を記録することで、誰もが市民科学に参加でき、渡りのパターンや個体数の動向、生息地の変化をフライウェイ全体で把握することに貢献できます。
今回のテーマは、世界の主要なフライウェイにおける市民科学の取り組みを知るという点でも、意義深いものです。eBirdをはじめとする既存の鳥類記録プラットフォームや、モニタリング活動に焦点を当て、科学と政策の双方に貢献するしくみを紹介します。すべての観察が重要であることを強調するとともに、市民科学への多様な参加の機会を提示し、個人、地域社会、団体など、さまざまなレベルでの積極的な参加を呼びかけます。
世界渡り鳥の日には、いつものバードウォッチングから一歩踏み出して、市民科学プロジェクトに参加してみませんか? こうした活動に参加することは、継続的なデータ収集が渡り鳥の保全をどのように支えているか、理解を深める機会にもなります。どんな小さな観察記録も、長期的なデータ収集の一部になることで、大きな価値を持ちます。また、継続的に参加することで、フライウェイにおける保全政策を支える大きな力になります。

「世界渡り鳥の日」とは

「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」は、渡り鳥とその保全の重要性を広く普及するキャンペーンです。国連環境計画(UNEP)の下にある2つの国際条約「アフリカ・ユーラシア大陸渡り性水鳥保全協定(AEWA)」と「移動性野生動物の種の保全に関する条約(CMS)」の共同により、2006年に始まりました。現在は世界的なキャンペーンとなり、世界各地でさまざまな団体が、渡り鳥をテーマに観察会や展示会、フェスティバル、アートや音楽によるイベントなどを開催しています。鳥たちの渡りの時期は国や地域により異なりますが、年に2回、5月と10月の第2土曜日がメインの日に指定され、今年は、5月9日(土)と10月10日(土)が「世界渡り鳥の日」になります。

誰でも参加できる市民科学プロジェクトeBirdに参加しよう!

eBird(イーバード)は、米国・コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)が運営する、世界最大の市民科学プロジェクトです。eBirdには世界中のバードウォッチャーから20億件を超える野鳥観察情報が寄せられ、蓄積されたデータは鳥類の調査研究や保全活動に活用されています。日本野鳥の会はコーネル大学鳥類学研究室と協働で、eBirdの日本語版を運営しています。eBirdにはスマホアプリまたはウェブサイトから野鳥観察情報を投稿でき、誰でも無料で利用できます。
5月9日は、世界渡り鳥の日であるとともに、eBirdの世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグデー」となっています。1日のうちの5~10分、家の窓から庭にくる鳥を観察するだけでもかまいません。ぜひこの日にバードウォッチングをして、見た鳥をeBirdに投稿することで、市民科学に参加しましょう。
- グローバル・ビッグ・デーの詳細はこちら

日本野鳥の会では「東京港野鳥公園ビッグ・デー」を開催
日本野鳥の会では、「世界渡り鳥の日」にあわせて、フライウェイ・サイトのひとつである東京港野鳥公園を会場にイベント「東京港野鳥公園ビッグ・デー」を開催します。園内で自由にバードウォッチングし、見た鳥をeBirdに投稿していただくもので、参加者全員に素敵な記念品をプレゼントします。
- 東京港野鳥公園ビッグ・デーの詳細・参加方法はこちら

「世界渡り鳥の日」のイベント情報

世界各地で「世界渡り鳥の日」とその前後に開催されるイベントの情報は、以下のイベントマップで登録、閲覧ができます。
- 「世界渡り鳥の日」のイベントマップ(外部サイト、英文)

ポスターのダウンロード
世界公式ポスターの日本語版(PDF)は、以下から自由にダウンロードできます。
ポスターのダウンロードはこちら
詳細は「世界渡り鳥の日」の公式サイトをご覧ください(外部サイト、英文)
- World Migratory Bird Day


日本野鳥の会 組織概要
組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(会員・サポーター 約5万人)
代表者:理事長 遠藤孝一
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
URL:https://www.wbsj.org/

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記事提供元:タビリス