旅は最高の「複合型休養」だった疲労回復目的の旅行は33.0%に。7つの休養を組み合わせるリカバリーツーリズムが拡大

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~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2026レポート」Vol.3~

 一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹)は、一般社団法人日本疲労学会および株式会社ベネクスと共同で、2017年から毎年実施している全国10~14万人(20~79歳、男女各5~7万人)を対象とした健康・生活実態調査「ココロの体力測定」を2026年5月に実施しました。本調査では、疲労状態や生活習慣に加え、疲労回復のために実践している「疲労解消行動」について継続的に調査しています。2026年の調査では、疲労回復を目的に旅行を実践する人は33.0%となり、2021年から5.6ポイント増加しました。旅行先では、温泉やウォーキングに加え、自然や歴史・文化体験など、多様な疲労回復行動を組み合わせていることが明らかになりました。日本リカバリー協会が提唱する「休養の7タイプ」の視点で見ると、旅行は休息・運動・栄養・親交・文化・造形想像・自然など、複数の休養を一度に体験できる「複合型休養」であることが示唆されます。今回の調査から、旅行は単なる観光ではなく、心身を整える「複合型休養ツーリズム(リカバリーツーリズム)」として、新たな健康行動へ発展していることが明らかになりました。
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【調査サマリー】
■疲労回復目的の旅行は33.0%となり、2021年から5.6ポイント増加した。
■男性は31.2%、女性は34.7%で、男女とも旅行実施率が上昇した。
■70代では47.9%が旅行を実践し、年代が高いほど実施率が高かった。
■温泉36.3%、散策36.1%、ドライブ28.8%が定番の回復行動だった。
■城巡り3.82倍、鉄道旅3.71倍など体験型旅行が大きく伸びている。※
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■疲労回復手段として「旅行」が定着、5年間で5.6ポイント増加
疲労解消行動として旅行を実践する人は、2021年の27.4%から2026年には33.0%へ5.6ポイント増加しました。コロナ禍を経て旅行需要が回復したことに加え、単なる観光ではなく、心身を整える「リカバリーツーリズム」として旅行を捉える意識が広がっていることがうかがえます。旅行は疲労回復やストレス軽減を目的とした健康行動として、その価値が高まりつつあります。

図表1:疲労解消行動として「旅行」の実施率(2021-26年比較)単位:%
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85299/97/85299-97-bbba5ef6bd2477e218ec74b9f7193a3d-1928x1158.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

■男女ともに旅行による疲労回復が増加、男性の伸びがより顕著に
男女別に見ると、疲労解消行動として旅行を実践する割合は、男性が2021年の24.9%から2026年には31.2%へ6.3ポイント増加、女性も29.8%から34.7%へ4.9ポイント増加しました。女性は引き続き男性より実施率が高い一方、男性の伸び幅が上回っており、旅行が性別を問わず心身を整えるリカバリー行動として定着しつつあることがうかがえます。

図表2:疲労解消行動として「旅行」の実施率(2021-26年比較、男女別)単位:%
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85299/97/85299-97-12a7d9d433b2a222e4bb30d2b8a5264a-1927x1158.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

■旅行による疲労回復は年代が上がるほど高く、70代では約2人に1人が実践
年代別に見ると、疲労解消行動として旅行を実践する割合は、20代の21.1%から年代とともに増加し、50代で31.7%、60代では41.5%、70代では47.9%に達しました。特に60代以降で大きく伸びており、時間的なゆとりや健康への意識の高まりを背景に、旅行を心身のリカバリー手段として取り入れる人が増えていることがうかがえます。

図表3:疲労解消行動として「旅行」の実施率(2026年、年代別)単位:%
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85299/97/85299-97-a7cd80856239f8d36df9d6071d1467a7-1928x1157.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

■定番の癒やしに「自然・文化体験」を組み合わせた、体験型・地域滞在型の旅が新たなリカバリーツーリズムへ
旅行を疲労解消に取り入れている人は、「温泉に行く」(36.3%)、「ウォーキング・ジョギングをする」(36.1%)、「ドライブをする」(28.8%)が上位となり、心身をリラックスさせる定番の行動が中心でした。一方で、「神社・仏閣をめぐる」(20.3%)、「博物館・美術館・図書館に行く」(19.3%)、「自然の音を聞く」(19.2%)、「森林浴をする」(14.7%)など、自然や文化に触れる行動も多く実践されています。また、上昇率を見ると、「城巡りをする」(3.82倍)、「鉄道に乗る」(3.71倍)、「パワースポット巡りをする」(3.68倍)、「水族館・動物園・プラネタリウムに行く」(3.55倍)、「遊園地・テーマパークに行く」(3.54倍)が大きく伸びています。従来の観光だけでなく、その土地ならではの歴史・文化・景観・移動そのものを楽しむ体験型の旅が、疲労回復行動として広がっていることが分かります。
日本リカバリー協会では、休養を「休息・運動・栄養・親交・娯楽(文化)・造形想像・自然」の7つのタイプで捉えています。今回の結果から、旅行は温泉による休息、街歩きや散策による運動、ご当地グルメによる栄養、同行者との交流による親交、歴史・文化体験やアート鑑賞、そして森林や海など自然とのふれあいなど、複数の休養タイプを一度に組み合わせられる行動であることがうかがえます。旅行者自身は意識していなくても、多様な休養を自然に取り入れることで高いリカバリー効果を得ている可能性があります。

図表4:疲労解消行動の実施率(2026年、旅行実施の有無比較)単位:%、倍
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85299/97/85299-97-a2a7bcc23cc606e6352d8748045ac490-573x691.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※こちらのデータの商業利用は、リカバリー白書2026購入企業様に限らせていただきます。

【ココロの体力測定 2026調査概要】
調査名: 「ココロの体力測定 2026」
期間: 2026年5月
SCR調査対象: 全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
方法: インターネット調査
SCR調査項目: 10問
※疲労度合項目:厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して、点数化
※サンプル数は男女各5万人で、各都道府県500サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正した。

【一般社団法人日本リカバリー協会 概要】
所在地:神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
会 長:渡辺恭良(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科特命教授、理化学研究所名誉研究員、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター顧問、大阪市立大学名誉教授、一般社団法人日本疲労学会 理事長、一般社団法人脳体力振興協会理事長、Integrated Health Science株式会社 代表取締役CEO)
副会長:水野敬(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター 特任教授/副所長、一般社団法人日本疲労学会 理事/事務局長)
顧 問:大谷泰夫(神奈川県立保健福祉大学 理事長、元内閣官房参与)
松木秀明(東海大学 名誉教授、健康評価施設査定機構 理事)
田爪正気(東海大学 健康科学部元教授)
代表理事:片野秀樹 博士(医学)(博慈会老人病研究所客員研究員、Genki Vital Academy 顧問)
提携:ゲンキ・バイタルアカデミー(ドイツ)
URL:https://www.recovery.or.jp/

【リカバリーの定義】
心身の活動能力の減退した機能を回復し、休養をもって生理的・心理的資本である活力を蓄えて次に備えることである。


<報道関係者お問い合わせ先>
一般社団法人日本リカバリー協会 広報事務局
メール:info@recovery.or.jp

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記事提供元:タビリス