SBTiが基準の枠組みを整備 ― DHLグループの輸送脱炭素化への取り組みを後押し
2026/7/30 2:57 PR TIMES

【ドイツ・ボン発】SBTi(Science Based Targets initiative)は2026年6月、企業向け「Corporate Net-Zero Standard」の改訂版(バージョン2.0)を発表しました。今回の改訂により、自社努力だけでは排出削減がそれ以上難しい企業向けに、排出削減の実効性を保証する厳格なルールを満たすことを条件として、「ブック&クレーム」方式が、輸送由来排出量の削減および企業の気候目標達成に貢献する信頼性の高い手法として、明確に位置付けられました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20941/208/20941-208-1fc7764ee59ea5d41b8b3c4cb4853dfa-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]イメージ写真:貨物機へ持続可能な燃料(SAF)を給油
DHLグループは、脱炭素化を可能にする輸送サービス「GoGreen Plus」を通じて、物流業界においていち早くブック&クレーム方式を採用しました。GoGreen Plusは今回改訂されたSBTi新基準の原則に沿ったサービスであり、DHLの輸送ネットワークの中で発生する温室効果ガス排出量について、顧客企業が「GoGreen Plus」を通じた投資額に応じて、環境価値を受け取ることで自社Scope 3排出量の削減につなげることができるようにするものです。
SBTiの基準改訂により、ブック&クレーム方式が信頼性の高い手法として明確に位置付けられたことで、持続可能な燃料の活用を拡大する上での実務・コスト面の障壁を克服しやすくなります。この仕組みにより、DHLは自社の輸送ネットワークで使用した低炭素燃料によるCO2削減効果を、そのネットワークを利用する顧客の貨物に割り当てることが可能になります。自社の取り組みだけでは排出削減に限界がある企業に対し、DHLのGoGreen Plusは陸海空の輸送モードを横断してスコープ3輸送排出量の削減を可能にし、顧客企業のSBTi目標達成に向けた進捗に貢献します。
DHLグループ最高経営責任者(CEO)のトビアス マイヤーは、「DHLは長年にわたり、物流の脱炭素化を大規模に実現する実践的かつ信頼性の高いソリューションを推進してきました。代替低炭素燃料とGoGreen Plusの活用を通じ、業種や地域を問わず何十万社ものお客様が輸送活動に伴う排出量削減を実現できるよう支援しています。業界標準・フレームワークの継続的な進化は、世界の物流をより低排出なものへと転換する動きを加速させる重要な一歩になります」とコメントしています。
GoGreen Plusとは、持続可能な航空燃料(SAF)をはじめとする低炭素燃料への投資を通じて、荷主企業が自社の輸送に伴うCO2排出量を実質的に削減(インセット)できる、DHLの付加ソリューションです。貨物ごと、または契約単位でご利用いただけ、削減量を証明する書類やCO2削減量を可視化するレポートも提供されるため、企業が自社のスコープ3排出量の算定・開示に活用することができます。
詳細は以下をご覧ください
- 「ブック&クレーム」方式については(英語)こちら。
- DHL Groupの環境への取り組みについては(英語)こちら。
- DHL ExpressのGoGreen Plusサービスについては(日本語)こちら。
*本リリースは、DHLグループが中央ヨーロッパ時間2026年7月24日付で配信したプレスリリースの英語原文を抄訳したものです。なお、英文の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。オリジナルの英語版はこちらをご覧ください。
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記事提供元:タビリス









