腐食検知に用いる金属腐食センサー技術をKOA株式会社へライセンス供与
2026/7/15 14:58 PR TIMES

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120285/423/120285-423-8455f14e1390c597084f1cf2b56aa794-1040x257.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]三菱電機の金属腐食センサー技術の実装例(左)と、同技術を用いたKOAの硫化反応チップ「SK73シリーズ」(右)
三菱電機株式会社は、KOA株式会社(本社:長野県上伊那郡箕輪町、以下、KOA)と、当社が開発した腐食検知に用いる金属腐食センサー技術に関するライセンス供与契約を締結しました。本契約に基づき、KOAがこの技術を活用した硫化反応チップ「SK73シリーズ」の一般販売を本日開始します。
当社は、知的財産を将来にわたる重要な経営資源と位置づけ、事業戦略・研究開発戦略と連動した知的財産活動を実施(※1)しています。2021年10月からは、知的財産を起点に社内外連携を推進する「Open Technology Bank(R)(オープンテクノロジーバンク)(※2)」を通じて、当社が保有する豊富な技術資産を公開・提供し、パートナー企業との「掛け算」による共創活動に取り組んでいます。
その一環として、当社が2019年に開発し、インバーターなど当社製の産業機器における腐食検知に用いてきた金属腐食センサー技術(※3)についても、社外での活用可能性を検討してきました。この技術は、これまで国内外の自動車、産業機器、精密機械、通信機器などさまざまな業界から一般販売の要望が寄せられてきたことから、これらの需要に応えるべく、当社は今般、電子部品の開発・製造・販売に強みを持つKOAを共創パートナーとしてライセンス供与契約を締結しました。同社がこの技術を硫化反応チップ「SK73シリーズ」に組み込んで一般販売することで、同技術の活用範囲を当社製品以外にも広げ、腐食による突発故障の抑制や計画保守への活用を通じて、産業機器などの安定稼働に貢献します。
今後も当社は、経営の根幹に据える「サステナビリティの実現」に向け、知的財産の活用強化と共創活動の推進を通じて新たな価値の創出に取り組み、事業を通じた社会課題の解決に貢献してまいります。
■「SK73シリーズ」について
KOAの硫化反応チップ「SK73シリーズ」は、硫化ガスとの反応により抵抗値が上昇する特性をもつ素子です。当社の金属腐食センサー技術を活用し、両社の協業によりKOAが当社産業機器向けに製品化した部品をベースとしています。
同シリーズは、硫化反応の進行度が異なる2タイプの素子をラインアップしており、KOAは同社既存製品である耐硫化チップ抵抗器「-RTシリーズ」で培ったノウハウを活用し、進行度の違いを実現しています。この2タイプの素子を組み合わせることにより、硫化による腐食の進み具合を知ることが可能となります。
詳細はKOAのウェブサイト内「硫化反応チップ」をご覧ください。
https://www.koaglobal.com/product/category/sulfur_detecting
■KOA株式会社について
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/120285/table/423_1_b20a377d704c96e92446904a8e89e668.jpg?v=202607151415 ]
■商標関連
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/120285/table/423_2_807d20bb116587a63334c48056a2494f.jpg?v=202607151415 ]
■三菱電機グループについて
三菱電機グループは、「Our Philosophy」のもと、サステナビリティを経営の根幹に据え、社会・顧客・株主・従業員をはじめとしたステークホルダーからの信頼を重んじてまいります。また、「収益性」「資本効率」「成長性」を追求するとともに、顧客と繋がり続けて社会課題を解決する新たな価値を創出し、企業価値の持続的向上を図ります。1921年の創業以来、100年を超える歴史を有し、社会システム、エネルギーシステム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、デジタルイノベーション、半導体・デバイスといった事業を展開しています。世界に200以上のグループ会社と約15万人の従業員を擁し、2025年度の連結売上高は5兆8,947億円でした。詳細は、オフィシャルウェブサイトをご覧ください。
※1 「三菱電機グループの知的財産戦略」
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/chiteki/hoshin/
※2 「Open Technology Bankとは」
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/chiteki/otb/index.html
※3 2019年9月4日広報発表「世界初、プリント基板に実装可能な『金属腐食センサー』を開発」
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ja/pr/pdf/2019/0904.pdf
<お客様からのお問い合わせ先>
・Open Technology Bank
三菱電機株式会社 法務・リスクマネジメント統括部
知的財産センター 知財戦略部 技術資産活用グループ
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
E-mail:Cld.OTB@mf.MitsubishiElectric.co.jp
・金属腐食センサー技術
三菱電機株式会社 研究開発本部 先端技術総合研究所 環境・分析評価技術部
〒661-8661 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号
FAX 06-6497-7285
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/randd/inquiry/index_at.html
・硫化反応チップ SK73シリーズ
KOA株式会社 販売イニシアティブ プロダクトマネージメントセンター
〒183-0006 東京都府中市緑町2丁目17番2号
https://www.koaglobal.com/tech_support/productsForm
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記事提供元:タビリス









