インフラ・インダストリー事業本部を新設、社会・産業のインフラ開発を強化  Oishii Farm と資本業務提携

PR TIMES

― 次世代の食糧インフラである植物工場分野で、不動産開発力と農業分野のシナジー創出 ―

[表: https://prtimes.jp/data/corp/25694/table/933_1_19a0f69d5eda400167de30553266c15a.jpg?v=202605130545 ]
 野村不動産株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:松尾 大作、以下「当社」)は、植物工場事業※1を展開するOishii Farm Corporation(本社:アメリカ ニュージャージー州/CEO:古賀 大貴、以下「Oishii Farm」)へ出資し、不動産領域における相互の事業の発展を目的とした資本業務提携契約を2025年7月30日に締結しました。本提携を通じ、Oishii Farmの成長に貢献するとともに、当社のインフラ・インダストリー領域における新たな事業機会の創出を目指します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/933/25694-933-ef0135f9093e9265fc77e0c45a895a02-797x201.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1.本資本業務提携の目的と背景
 気候変動、労働力不足、食料供給の不安定化など、農業・食の領域を取り巻く社会課題は世界的に深刻化しています。こうした中、天候に左右されにくく、安定的かつ高品質な生産を可能とする植物工場は、次世代の食糧供給インフラとして期待が高まっています。当社は本資本業務提携を通じて、アグリテックの発展に貢献してまいります。
 一方で、植物工場の社会実装・事業拡大には、栽培技術のみならず、用地取得、施設開発、運営を支える不動産面での高度な知見が不可欠です。当社は、総合デベロッパーとして培ってきた知見を活かし、植物工場の開発に向けた検討をOishii Farmと進めております。
 また当社グループは、2030 年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developer へ」の実現を目指し、グループ全体で人々の「幸せ」と社会の「豊かさ」の最大化を追求することを掲げています。同ビジョン実現に向けた事業方針の1 つとして、26/3 期~28/3 期の3 カ年で、成長の加速に資する約1,000 億円の戦略投資※2について、3点の重点テーマを定めて行う予定です。同投資のテーマの1 つに“新領域ビジネスの獲得”を位置付けており、本資本業務提携は、こうした戦略投資の一環として実施するものです。

2.Oishii Farmについて
 Oishii Farmは、完全閉鎖型の植物工場において、安定的なイチゴの量産に世界で初めて成功し、米国を中心に事業を拡大しているアグリテック企業です。イチゴの生育に最適な温湿度や光量などの環境を構築するだけでなく、独自技術であるデータサイエンス・AIを活用することで、ハチによる自然受粉の成功率を高め、イチゴの量産化を実現しました。2024年にはアメリカ ニュージャージー州に、太陽光発電や水の循環利用を取り入れた大型植物工場を稼働させ、サステナブルな生産体制を強化しています。
 日本における研究開発拠点「オープンイノベーションセンター」を核として、植物工場の技術高度化・標準化を図り、今後のグローバル展開を見据えた事業基盤の構築を進めています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/933/25694-933-c7760d33b862d1b6c13b8716850aa4b2-848x196.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3.インフラ・インダストリー事業本部について
 当社は、2026年度にインフラ・インダストリー事業本部を新設し、物流施設、データセンター、エネルギー、工場など、社会・産業インフラを支えるアセットの開発をこれまで以上に強化する体制を構築しております。
 行政、地権者、事業パートナーなど多様な関係者をつなぐコーディネーター機能を発揮し、社会課題の解決と産業基盤の高度化に資する開発を推進することで、当社が目指す「インフラ・インダストリー・デベロッパー」への進化を図ってまいります。
 当社は、植物工場を社会課題の解決に資する新たな不動産アセットと捉え、インフラ・インダストリー事業のさらなる進化を目指してまいります。


4.野村不動産株式会社 代表取締役社長 松尾 大作 コメント
 当社は、総合デベロッパーとしてこれまで培ってきた不動産開発の知見を活かし、Oishii Farmとの資本業務提携を通じて、植物工場の開発に取り組んでまいります。植物工場はこれまでも存在してきた分野ではありますが、同社のコア・コンピタンスにより、ついに新たなフェーズへ進むものと期待を寄せております。また植物工場は、当社が手掛ける不動産アセットとしても、将来性の高い領域であると捉えております。当社としては出資に留まらない戦略的パートナーとして、今後の植物工場開発における協業を通じて、食の安定供給やサステナブル社会の実現に貢献してまいります。


<Oishii Farm Corporation概要>
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/933/25694-933-7c4c6e0cde888da8b5a023638a350321-823x331.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2026年5月13日 Oishii Farm報道発表資料:シリーズCファーストクローズで240億円を調達

※1 完全閉鎖型植物工場について
外部環境から完全に遮断された屋内空間で、LED照明や空調システムを用いて、太陽光を一切入れずに、温度・湿度・CO2濃度・養液を人工的に制御しながら作物を栽培する施設。衛生的な環境で栽培されるため、農薬を殆ど使わない栽培が可能で、天候や季節・地理条件に左右されずに、通年安定して作物を生産できる特徴をもつ。


※2 野村不動産が掲げる戦略投資に関して
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/933/25694-933-6c15eb0a5f5c5d3b72d058b96969878c-818x351.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://www.nomura-re-hd.co.jp/ir/pdf/plan2025_presen.pdf
(経営計画(長期経営方針・3カ年計画(2026/3期~2028/3期))p.31より抜粋)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
記事提供元:タビリス