子供たちの未来のために環境貢献を 千葉 北総クルベジファーマーズによる「バイオ炭」の散布を実施

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4月30日(木)北総クルベジファーマーズ(千葉県四街道市)

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:杉原章郎 以下ぐるなび)は、2022年度より国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)のグリーンイノベーション基金事業(食料・農林水産業のCO2等削減・吸収技術の開発)に取り組んでいます。
このたび、本事業の実証に参画する北総クルベジファーマーズ(千葉県四街道市)の圃場にて、土壌へのバイオ炭散布を実施しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1624/1511-1624-cfec242339cff2a4c5995d6701bd1c8d-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1624/1511-1624-e4f74f426358b3e7b97576eb7d714eb7-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
政府が2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、地球温暖化対策に取り組む中、同基金事業の食料・農林水産業分野において、ぐるなびが中心となり、バイオ炭による農地炭素貯留プロジェクトを進めています。
本プロジェクトでは、もみ殻を炭化させた「バイオ炭」を圃場に散布し、土壌に混ぜ込むことにより、地球温暖化の主要因である大気中のCO2削減に貢献するとともに、バイオ炭に微生物資材を混合させた「高機能バイオ炭」の研究を進めております。環境負荷の少ない環境保全型農業の実現を目指しています。
【今回の実施概要】
今回、バイオ炭の散布を実施した北総クルベジファーマーズの代表の喜屋武誠司氏は、千葉県四街道市で自然食の宅配「有限会社ゆうき」を経営しながら、有機栽培を推進しています。自身でも10年以上前からバイオ炭を製造・散布し、地域の課題解決を目指し、環境保全型農業に貢献しています。
当日は、1時間弱で順調に散布を実施しました。バイオ炭を圃場へ散布し、土壌へ丁寧に混ぜ込みました。今回バイオ炭を散布した圃場では、本年9月にサツマイモを収穫予定です。
【北総クルベジファーマーズ代表 喜屋武誠司氏 コメント】
「未来につながる農業をしたいと思い、10年以上前から独自でCO2削減と土壌活性化を両立するバイオ炭の施用と農薬不使用で有機農業を実践しています。里山保全団体から竹を買い取り、炭にすることで里山保全にも貢献しています。昨年からこの基金事業に参画し、バイオ炭を散布したところ、収穫したサツマイモの形や大きさが揃うようになり、品質が向上したという確かな手応えを感じています。
自然の営みと環境貢献で未来の子供たちに確かな未来を残していきたいという想いから、農業体験会や炭つくりイベントも開催しています。食べることで誰もが自然と繋がり、環境が守られていく。そんな優しい命の循環を、未来の子供たちのためにこれからも紡ぎ続けていきます」
【株式会社ぐるなび担当者コメント】
「ぐるなびでは本プロジェクトを通じて、今後も全国各地の圃場で高機能バイオ炭の散布を積極的に推進していく予定です。さらに、バイオ炭を散布して育てた環境に配慮された農産物を『未来の土そだち(R)』として販売実証に向けた準備も進めており、生産者と消費者を繋ぐ新たな食の循環を創造してまいります」
【「未来の土そだち(R)」について】
「未来の土そだち(R)」は、「環境価値評価システム(※1)」を用いて、標準的な栽培(※2)と比較して10%以上の温室効果ガス(CO2換算)排出量の削減に貢献した適合マークとしてつけることができます。
「未来の土そだち(R)」ラベルの貼付により、環境価値農産物を消費者に分かりやすく伝え、市場における価値向上を目指しています。今後、「未来の土そだち(R)」マークを貼付して販売実証を行う予定です。

(※1)「環境価値評価システム」とは
ぐるなびと農研機構の共同開発システムで、農薬、肥料、バイオ炭などの栽培情報を入力することで、農産物の環境価値を総合的かつ客観的に評価できる機能です。
(※2)「標準的な栽培」とは
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)の土壌のCO2吸収「見える化」サイトで採用している標準的な栽培管理(https://soilco2.rad.naro.go.jp/q8)を元に算出しており、地域ごとの慣行栽培の基準とは異なります。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1511/1624/1511-1624-ba2b01bbb7789aef3d04c12338a10051-286x401.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【北総クルベジファーマーズ】
北総クルベジファーマーズ(クルベジ)は「未来の子供たちに確かな未来を残そう」を合言葉に集まった有機農家のグループです。農薬・化学肥料不使用の野菜を千葉県から全国へお届けしています。
クルベジでは、里山保全活動で出た竹や間伐材で炭をつくって畑に入れることで、土の中の生き物たちがいきいきと良い土を作って元気な野菜を育てています。
また、炭はCO2削減効果もあるので、炭を入れて育てた畑でできた野菜をクルベジ野菜と名付けて「食べるだけでエコ」活動も行っています。
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000254502
【北総クルベジファーマーズ代表 喜屋武誠司氏】
千葉県四街道市で自然食の宅配「有限会社ゆうき」を経営しながら、有機栽培で自社農場を運営しています。自然の営みと環境貢献で未来の子供たちに確かな未来を残していきたいという想いのもと、クルベジ野菜を育てながら農業体験会や炭つくりイベントを開催しています。

自然食宅配ゆうきネット https://www.youki-takuhai.com/
【ぐるなびが参画するグリーンイノベーション基金事業の概要】
■プロジェクト名:農業副産物を活用した高機能バイオ炭の製造・施用体系の確立

■概要:イネもみ殻などの農業副産物を炭化して得られるバイオ炭は、炭素を比較的安定な形で土壌中に貯留できることから、農地におけるCO2除去・炭素貯留への寄与が期待されており、脱炭素に向けた有効な手法の一つとして注目されています。
本事業では、その普及を目的として、土壌中の養分循環の促進や作物生育の改善に寄与する有用微生物の機能を活用した高機能バイオ炭などの開発を進めます。
また、これを用いて栽培した農産物の環境価値の評価手法を確立し、有利販売につなげることで農業者の導入インセンティブを高める取り組みを行います。

■事業期間:2022年度~2030年度(予定)

■NEDOグリーンイノベーション基金事業サイト:
https://green-innovation.nedo.go.jp/project/agriculture-forestry-fisheries-industries/scheme/

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記事提供元:タビリス