「Memory Foam」| OnreeによるJinny Street Galleryでの個展

PR TIMES

やわらかさと硬さのあいだに生まれる、記憶、本能、偶然、身体の痕跡をめぐるセラミック作品

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112905/14/112905-14-c6e2b36a05faee3466b70733b9aff628-1837x1230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Jinny Street Galleryでは、陶芸とミクストメディアを中心に活動するアーティスト、Onree(オンリー)による個展「Memory Foam」を開催します。
2026年10月1日(木)から10月26日(月)まで、東京・渋谷区神宮前2丁目の商店街にあるオープンエアのアートスペース、Jinny Street Galleryにて、Onreeによる35点の限定作品を展示します。
本展では、陶器を「完成された、完璧にコントロールされたオブジェ」としてではなく、触れること、動き、そして本能的な身振りが刻まれた記録として捉えます。
また、展示期間中の10月12日(月・祝)には、Onree本人によるタイル制作ワークショップも開催します。

「Memory Foam」展ではすべての身振りが、記憶になる

「Memory Foam」をはじめとするOnreeの制作には、ひとつのシンプルな問いがあります。もし、陶の最終的なかたちをコントロールしようとすることをやめたら、何が起こるのか?

「Memory Foam」は、英語で「記憶するフォーム」を意味します。日本語では一般に「低反発ウレタンフォーム」と呼ばれる素材で、指や身体で押すとゆっくりと沈み、力を離したあともしばらくその形が残る性質を持っています。つまり、触れた身体の動きや圧力を、かたちとして一時的に「記憶」する素材です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112905/14/112905-14-996f14f17f883b3c6c47946cdb926674-2036x1244.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][Memory Foam]で展示されるONREEによる作品の一部
あらかじめ決められた形を目指すのではなく、作家Onreeは素材と身体の動きに導かれながら制作します。

触れる、曲げる、押す、つまむ、付ける。

そうした直感的な動作のひとつひとつを通して、器は少しずつ姿を現していきます。指先の圧力、手の力、偶然生まれた変形や思いがけない痕跡。そのすべてを粘土は受け止めます。そして、焼成によって一瞬の出来事だった身振りは、永続するものへと変わります。

かつては柔らかく、自在に形を変えていた粘土が、焼成によって硬い陶へと変化し、その瞬間に生まれた身体の動きを「記憶」として留めるのです。
Onreeにとって、歪みや不均衡、いわゆる「不完全さ」は、修正すべき失敗ではありません。それらは作品が生まれた瞬間の痕跡であり、感覚や動き、思考を物質として記録するものです。
そのため、Onreeの器には触覚に訴えるような質感と、予測できない表情が生まれます。
「Memory Foam」において、作品は単なる「物」ではありません。Onreeの身体が残した記憶そのものなのです。

Jinny Street Galleryに広がる35点の作品

「Memory Foam」では、Onreeによる35点の作品を、神宮前2丁目の商店街に位置している、Jinny Street Galleryに展示します。
一般的な屋内型のギャラリーとは異なり、Jinny Street Galleryは、日常の街の風景に溶け込むオープンエアの展示空間です。通りを歩く人々は、街灯ケースを利用した小さな展示スペースに収められた作品と、日常の中で自然に出会うことができます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112905/14/112905-14-8ad0c9e61e358971ff40d8adc10a4105-2400x1595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Jinny Street Galleryの象徴となる黄色いフラッグ
Jinny Street Galleryは、Onreeの陶芸に対するアプローチとも呼応しています。柔らかく、本能的な身体の動きが焼成された陶に痕跡として残される一方で、Jinny Street Galleryもまた、日々の人々の営みを受け止める場所です。展示ケースのガラスに残る通行人の指紋、街の風景を映し出す反射、さまざまな痕跡、そして絶えず行き交う人々。
そこには、完璧さではなく、不完全であること、瞬間的であること、そして人間らしいことを受け入れる共通点があります。
地域に根ざした、飾らないこの場所で、「Memory Foam」は日常の風景の一部となります。アーティストの身振りと、街を行き交う人々の身振り。そして、街そのものが残していく痕跡。
それらが交わりながら、この場所に新たな風景と記憶が重なっていきます。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112905/14/112905-14-21b237a3097d658d7cc4eed66d65be27-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][Memory Foam]で展示されるONREEによる作品の一部

Onreeによるタイル制作ワークショップ

展覧会の関連企画として、2026年10月12日(月・祝)、神宮前2丁目の地域のお祭り「ピープルデザインストリート」にて、Onreeによる陶芸タイル制作ワークショップを開催します。
参加者は実際に粘土に触れ、スタンプや道具、身近なものを使って、表面にさまざまな模様やテクスチャーを刻みます。

あらかじめ決められたデザインに沿って制作するのではなく、素材に触れながら直感的に手を動かし、自分自身のアイデアや記憶、視覚的な感覚をもとに、一枚のタイルを制作します。
完成したタイルは焼成され、12月にはJinny Street Gallery周辺の街灯ケースにマグネットで設置される予定です。

参加者一人ひとりの手の動きから生まれた作品が、一定期間、街の一部として展示されます。
個人の小さな身振りが、地域の共有財産ともいえるひとつのパブリックアートへと変わっていく--。
このワークショップは、アーティストと地域の人々、そして街そのものをつなぐ試みでもあります。
参加をご希望の方は、下記の申込フォームより詳細をご確認ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf6svuXpBtH34HZZEfwAza1h4N_ufGb2imE4chuKonsYwFEHg/viewform?usp=dialog

■ワークショップ概要
- 日時: 2026年10月12日(月・祝)
- 時間: 1回目 11:30~13:00、 2回目 14:00~15:30
- 所要時間: 各回約90分
- 定員: 各回10名
- 会場: 神宮前二丁目商店街で開催される「ピープルデザインストリート」のお祭りにて
- 参加費: 3,000円(税込)


陶芸家Onreeの指導のもと、用意された粘土を使ってオリジナルの陶製タイルを制作します。スタンプやさまざまな道具を使って、自由に模様やテクスチャーを加えることができます。
ご自宅から、粘土に跡や模様をつけられる身近なものを持参していただくことも可能です。会場にも道具や材料を用意していますので、手ぶらでの参加も歓迎します。

Onree制作のおちょこで、神宮前二丁目の商店街で日本酒を。

展示会開催期間中、神宮前二丁目商店街の居酒屋にて、作家Onreeが手がけた「Memory Foam」展限定のおちょこで日本酒をお楽しみいただけます。
作家のOnreeは、昔から日本と深い縁があり、長く日本で暮らしてきました。日本の文化をこよなく愛するOnreeならではの視点から生まれた、特別なおちょこです。

期間中、ご指定のお店では日本酒をご注文いただいた方には、Onree制作のおちょこと、作品についての説明カードをご用意しています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112905/14/112905-14-b69b312959a40f7aa37e302d6e8478ba-3900x2541.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Onree制作のおちょこの一部
展示を観に来られた際には、ぜひ商店街のお店にも足を運んで、おちょこを実際に手に
取ってみてください※。

本企画にご協力いただく居酒屋の詳細は、こちらにてご確認ください:
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1aHjUxRgC2qVTEaGH-E-JLNDcOtrY8Cs&usp=sharing 

おちょこは店内でご購入いただくこともできますので、ご購入希望のお客様、直接お店の方におっしゃってください。
(※おちょこの数には限りがあります。)

展覧会概要

展覧会名: Memory Foam
アーティスト: Onree (オンリー)
会期: 2026年10月1日(木)~10月26日(月)
会場: Jinny Street Gallery |東京都渋谷区神宮前2丁目

オープニングイベント
2026年10月2日(金)19:00より、NININI-NIにてオープニングイベントを開催します。
当日、作家ONREEによるJinny Street Galleryでのウオークツアーをご堪能いただけます。

オープニングイベント会場詳細:
📍 店名:NININI・NI
📍 住所: 東京都渋谷区神宮前2-3-23(地図

Onreeについて
Onree(オンリー)は、現代陶芸を中心に活動するセラミック・ミクストメディアアーティストです。7年以上の陶芸経験をもとに、伝統的な技法と現代的なアプローチを組み合わせ、素材・動き・形の関係を探求しています。
ニューヨーク出身で、現在はポルトガルを拠点に活動し、タイル工房「Oficina Vidra」で制作しています。土の持つ偶然性や不規則さを受け入れながら、素材の質感と予期せぬ変化を生かした作品を制作しています。

Instagram:https://www.instagram.com/onreeeeeee

Jinny Street Galleryについて
Jinny Street Galleryは、東京・渋谷区神宮前2丁目の松栄会商店街を舞台とする屋外型アートギャラリーです。 街灯ケースを小さな展示スペースとして活用し、アートを日常の風景の中へ届けています。日本国内外のアーティストと地域をつなぎ、街を歩きながら自然に作品と出会える場をつくっています。
また、地域を巡りながら作品や神宮前2丁目の魅力を楽しむ「Artist Walk」も開催しています。

Instagram:https://www.instagram.com/jinny.gallery

[Memory Foam] WEBページ:https://www.jinnystreetgallery.com/exhibitions/memory-foam

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記事提供元:タビリス