WAFI 2026世界アグリフードイノベーション会議が北京市平谷区で正式に開幕

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AsiaNet 201815 (0161)

 

【北京2026年9月18日新華社=共同通信JBN】WAFI 2026 World AgriFood Innovation Conference(WAFI 2026世界アグリフードイノベーション会議)が9月17日朝、北京市平谷区で開幕しました。本会議は、中国農業大学、Beijing Municipal Bureau of Agriculture and Rural Affairs(北京市農業農村局)、People's Government of Pinggu District, Beijing Municipality(北京市平谷区人民政府)、Consultative Group on International Agricultural Research(CGIAR、国際農業研究協議グループ)が共同で主催し、Beijing Pinggu Shinongchuang Agricultural Science and Technology Centreが企画・運営を行っています。

 

「Green and Healthy Transformation of Agrifood Systems(アグリフード(農業食品)システムのグリーンで健康的な変革)」をテーマに3日間にわたって開催される本会議は、「1+8+1+N」という全体枠組みを採用しています。30以上の国際機関、研究機関、ビジネス団体から約300人の海外主要ゲストや優れた若手代表者が参加・講演するほか、国内の大学、研究機関、大企業、業界団体から200人を超える代表者が報告や基調講演を行います。参加者の総数は1万人を超える見込みです。参加者は、食料安全保障、グリーンで低炭素な開発、農業におけるAI、栄養と健康といった最先端のテーマについて深く議論し、世界のアグリフードシステムの変革が直面する現実的な課題に正面から向き合い、持続可能な開発に向けた新たなビジョンを共に描き出します。

 

以下の登壇者が順次スピーチを行いました:

党指導部(Party Leadership Group)メンバーで教育省副大臣のRen You氏、党指導部メンバーで農業農村省副大臣のZhang Zhili氏、World Food Prize Foundation(世界食糧賞財団)の当会議諮問委員会共同議長で同財団名誉会長のケネス・M・クイン(Kenneth M. Quinn)氏、 中国農業大学党委員会書記で中国工程院院士のZhong Denghua氏、ニジェール元首相でAlliance for a Green Revolution in Africa(AGRA、アフリカ緑の革命のための同盟)理事のイブラヒム・アサネ・マヤキ(Ibrahim Assane Mayaki)氏、ガボン共和国農業・畜産・農村開発相のパコム・コッシ(Pacome Kossy)氏

 

また、北京市副市長のWen Xian氏が開会の辞を述べました。開会式を主宰したのは当会議議諮問委員会共同委員長で中国工程院院士のSun Qixin氏でした。中国農業大学学長で中国工程院院士のChen Wei氏が出席し、イノベーション発表セッションの進行役を務めました。

 

イノベーション発表セッションでは、技術ソリューション、専門家集団による知見、国際報告など、世界のアグリフードシステムの変革に向けて多様な指針となる6つの大きな成果が紹介されました。中国工程院院士で中国農業大学の教授であるZhang Fusuo氏は、China's Model for Global Agricultural Green Transition: Science and Technology Backyard Going Global Programme(世界の農業グリーン転換に向けた中国のモデル:科学技術バックヤードの世界展開プログラム)を発表しました。北京市平谷区党委員会書記のDi Tao氏は、Pinggu Solution for the Green and Healthy Transformation of Agrifood Systems: Integrating Agriculture and Food, Linking Agriculture and Health(アグリフードシステムのグリーンで健康的な変革ための平谷ソリューション:農業と食品の統合、農業と健康の連携)を発表しました。国連食糧農業機関(FAO)のチーフエコノミストであるMaximo Torero Cullen氏は、FAO Innovation Report(FAOイノベーション報告)を発表しました。国際熱帯農業研究所(IITA)のディレクターゼネラルであるSimeon Ehui氏はCGIAR Innovation Report(CGIARイノベーション報告)を発表しました。FAO理事会独立議長である Hans Hoogeveen氏は、2026 UN Sustainable Development Agenda 12.3 Report(2026年国連持続可能な開発アジェンダ12.3報告)を発表しました。Alliance for a Green Revolution in Africa(AGRA)の総裁であるアリス・ルウェザ(Alice Ruhweza)氏は、 AGRA Innovation Report(AGRAイノベーション報告)を発表しました。

 

会議期間中、資源循環と食品ロスの削減、AIを活用した世界的な農業変革、グリーンで持続可能な農業開発、食の栄養産業の高度化、農業イノベーションと南南協力、そしてハイレベル政策対話に関する6つの全体会議が順次開催されます。また、複数の特別セッション、並行会議、国際交流活動に加え、World AgriFood Innovation Expo(世界アグリフードイノベーション博覧会)や、WAFI Public Welfare Forest(WAFI公益林)、パレード、AgriFood Fair(アグリフードフェア)、ファンラン(fun run)、マーケットなどの関連イベントも同時開催され、学術的な議論、成果の紹介、業界間マッチング、国際協力を融合したオープンなプラットフォームの構築を目指します。

 

2023年に中国で第1回会議が開催されて以来、World AgriFood Innovation Conferenceは、世界のアグリフード分野で幅広い影響力を持つハイレベルな国際交流プラットフォームへと成長しました。北京が科学技術イノベーションの国際的中心地として発展してきたことや、Agricultural Zhongguancun(農業中関村)の構築を実践してきたことを基盤に、この会議は世界のイノベーション資源を結びつけ、アイデアの相互学習、技術交流、プロジェクトの実施を促進するとともに、プラットフォームとしての強みを生かし、世界の食料安全保障のガバナンス向上とアグリフード分野における国際協力の促進に貢献しています。

 

ソース:WAFI 2026 World AgriFood Innovation Conference

記事提供元:タビリス